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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:化学について質問があります。)

水とベンゼンの溶解性についての質問

このQ&Aのポイント
  • 質問者は化学について質問があります。特に水とベンゼンの溶解性について知りたいと思っています。水に溶けやすい物質は親水基が多くて疎水基が少ないものを選びますが、ベンゼンに溶けやすい物質はどのように見分ければいいのかが分かりません。
  • インターネットで調べた限りでは、無極性分子がベンゼンに溶けやすいという説明がありますが、質問者はエタノールのような極性分子でもベンゼンに溶けることに疑問を持っています。
  • 質問者は覚えるしかないのかとも感じているようですが、もっと具体的な指標や考え方があるのか知りたいと述べています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

溶解は厳密にはかなり難しいです。 分子間にはたらく力(ファンデルワールス力やクーロン力)と、 エントロピー(温度により変化する)の関係によって決まります。 0Kでは全ての物質は溶解しませんし、温度が高いと全ての物質が 溶解します。 基本的に、水に溶ける物質はイオン結晶(NaCl等)と分子結晶 でOHを持つもの(グルコース等)です。これは、イオンが水和したり、 OH基が水と水素結合することによって、溶解状態の方が安定になるからです。 有機溶媒に溶ける物質は分子結晶でOH基やスルホ基などの極性基を持たない 物質です。これらは、隣の分子とはファンデルワールス力だけで結合しています。 したがって、ベンゼンや四塩化炭素に入れたとき、結晶状態と溶解状態の エネルギーの差がなく、拡散した方がエントロピーが大きくなるので溶解します。 エタノールなどは疎水基(C2H5-)と親水基(-OH)を持っていますが、 水素結合をするため水に溶けます。また、OH基を結合させることによって、 両端を疎水基にすることもできるため、有機溶媒にも溶けます。 共有結晶や金属結晶は結合エネルギーが大きいので、どちらにも溶けない場合が ほとんどです。

morogon
質問者

お礼

なるほど、エタノールは親水基も疎水基も、 どちらも示すことが出来るのですね。 とりあえずは、何とかなりそうです。 どうもありがとうございました。

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