不動産売却による取得費等の計算について
親から相続した不動産を今年に入り売却しました。
(私は20年前に婚姻により別居しています)
土地は昭和30年頃父が購入。
建物は何度が建て替えし、今年売却した家は平成4年に新築したものです。
土地については購入時の領収書(契約書)なし。
建物については契約書が残っています。
1)土地の取得費は5%で計算するのでしょうか?
例えば昭和30年頃の路線価や固定資産評価額等により
当時の土地の価格として認めてもらうことは可能なのでしょうか?
2)不動産を一括売却したため、土地と建物に按分して税金の計算をしていますが、
譲渡に掛かる費用も按分するのでしょうか?
その場合、土地・建物のどちらかにマイナス(-)でたらどうすればよいのでしょうか?
国税局の「確定申告書作成コーナー」を使ってみましたが、譲渡(売却)額の按分はあるものの、取得費・費用を按分して入力するところがありません。
例)土地・建物を一括3,000万円で売却した場合(土地取得費5%として)
土地 建物
譲渡(売却)額按分 2,000万円 1,000万円
取得費・費用 100万円(5%) 2,500万円
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1,900万円 ▲1,500万円
この場合(土地)1,900万円から、(建物)1,500万円をマイナスした額(400万円)に対し課税されるのでしょうか?
それとも、建物はゼロとして、土地の1,900万円に対し課税されるのでしょうか?