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家+土地を売る際の不動産会社の取り分について
お世話になります。 自分が住んでおります住居と同じぐらいの土地・建物で1000万円ぐらいで販売されている物件がまわりにございます。 1000万円で売れた場合、不動産会社の取り分・売主の取り分・その他の費用はどのような割合になるのが一般的でしょうか? また、仲介ではなく不動産会社に買い取ってもらう場合、仲介で1000万円の物件なら、どれくらいの買取額になるものでしょうか? ごくごく一般的な割合で結構です。 お手数ですが宜しくお願い致します。
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・国土交通省告示第1552項・宅地建物取引業法第46条第1項に基づいた計算方法 200万円以下の部分:5パーセント 200万を超え400万円以下の部分:4パーセント 400万円を超える部分:3パーセント 上記金額を合計した金額が仲介手数料の上限 例:売買額1000万円の場合 200万円以下の部分:200万円×5パーセント=10万円 200万を超え400万円以下の部分:200万円×4パーセント=8万円 400万円を超える部分:600万円×3パーセント=18万円 上記金額を合計した金額:10+8+18=36万円 手数料額の上限は36万円です。36万円以下ならいくらでも構いません。 ・簡易的な計算方法 売買額の3パーセント+6万円 例:売買額1000万円の場合 1000万円×3パーセント+6万円=30+6万円=36万円 簡易的な計算方法を用いた場合、国土交通省告示による上限を超える事は無いので、簡易な方法で計算するのが普通です。
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- 0621p
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不動産屋に買い取ってもらう場合ですが。 不動産屋が買って売る場合でも仲介業者が入る可能性もありますので、仲介手数料は経費として考えておかなければなりません。 買って売るだけでも、登記費用、不動産取得税、固定資産税が必要です。 金利のつく金を使う場合は金利も考えておかなければなりません。 当然利益も考えるわけですが、リスクのある事なので数十万程度の利益では買わないでしょうね。 それとすぐに売れそうな物件かどうか、という事を考えますし、今は1000万の相場でもこれからもっと下がらないか?という問題もあります。 物件の状態がひどい場合はリフォームも考えるかもしれません。 それらの事を色々考えると、良くて700万くらい、実際は500~600万くらいでないと買い取りはしないと思います。
- chie65536(@chie65535)
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肝心な部分に答えてなかった。 >1000万円で売れた場合、不動産会社の取り分・売主の取り分・その他の費用はどのような割合になるのが一般的でしょうか? 不動産会社の取り分:手数料36万円+消費税を売り手に請求できますが、取り分なんかありません。 売り手の取り分:1000万円で売れたなら取り分は1000万円。だけど、1000万円とは別に、仲介手数料36万円+消費税を不動産屋に払わないとなりません。 売り手が払うその他の費用:不動産譲渡所得に対し所得税が課税される。 買い手が払うその他の費用:不動産登記費用が必要。不動産取得税が課税される。 不動産仲介手数料は、あくまでも「売る人が不動産屋に支払う物」であって「物件の価格に含まれている物」ではありません。 手数料を物件価格に入れてしまうと「買う人が不動産屋に支払う事になってしまい、売買額が変な事になってしまう」ので、課税対象額とかが変になってしまい税金の金額がおかしな事になってしまいます。 お金の流れは 買い手が1000万円を売り手に支払う 売り手が37万8千円(36万+消費税)を不動産屋に支払う となります。 ですので 買い手が962万2千円を売り手に支払う 買い手が37万8千円(36万+消費税)を不動産屋に支払う ではありません。 >また、仲介ではなく不動産会社に買い取ってもらう場合、仲介で1000万円の物件なら、どれくらいの買取額になるものでしょうか? 仲介があろうがなかろうが「1000万円の物件は1000万円」ですよ。 不動産屋が900万円で購入した物件を1000万円で売り出したとしても、それは「1000万円の物件」であって、900万円の物件ではありません。 因みに、仲介手数料には、別途、消費税がかかります。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
追記の追記。 >200万円以下の部分:5パーセント >200万を超え400万円以下の部分:4パーセント >400万円を超える部分:3パーセント >上記金額を合計した金額が仲介手数料の上限 ってことは、売買額400万円以上の場合に限って言えば 200万円分:プラス2パーセント もう200万分:プラス1パーセント 全体の3パーセント 上記金額を合計した金額が仲介手数料の上限 って事です。パーセントでの表記を金額での表記にすれば 200万円分:200万円の2パーセントをプラス=プラス4万円 もう200万分:200万円の1パーセントをプラス=プラス2万円 全体の3パーセント 上記金額を合計した金額が仲介手数料の上限 になりますから、結局 全体の3パーセント+4万円+2万円 になります。これは、簡易計算の式 売買額の3パーセント+6万円 と同じです。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
追記。 >簡易的な計算方法を用いた場合、国土交通省告示による上限を超える事は無いので 「売買額が400万円を超えている場合は」が抜けました。 売買額が400万円以下の場合は簡易計算は使えません(簡易での計算結果が、通達の上限額を超えてしまう) ですが、400万円以下の物件は滅多に扱わないので、何でもかんでも簡易計算でやっちゃうお馬鹿な不動産屋が多いです。
- tadagenji
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不動産業者の手数料は、3%+6万円です。 したがって、手数料は1000万円の物件ならば、36万円です。 直に不動産業者が購入する場合は、手数料はありません。