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円周率の定義
円周率の定義について、半径が1の円(単位円)においては、単位円を表す式は x^2 + y^2 = 1 であるから、 π=∫[-1→1]{1/√(1-X^2)}dx とありました。 半円の円周を求めているのはわかるのですが、1/√(1-X^2)がどのようにして導かれるのか理解できないでおります。 どなたかアドバイスいただければと思います。
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- naniwacchi
- ベストアンサー率47% (942/1970)
こんにちわ。 少し以前に、この内容を包含した質問がありました。 http://okwave.jp/qa/q6484800.html 曲線の長さを求めるとき、微小な曲線の一部である線素:dLを求めると、 dL= √{ 1+ (dy/dx)^2 } dx となります。 dy/dxは円の方程式:x^2+ y^2= 1の両辺を微分して、dy/dx= -x/yとなるので、 dL = √{ 1+ (x/y)^2 } dx = √{ (x^2+ y^2)/y^2 } dx = 1/√(1- x^2) dx (∵x^2+ y^2= 1, 上半円を考えているので y> 0) となることがわかります。
#1さんの回答で媒介変数としてx∈[-1, 1]そのものを選べば(x, √(1-x^2))が1つの半円です。 f(x)=√(1-x^2)と表すと、半円の長さは∫[-1, 1] √(1+(f ' (x))^2) dxに等しいことを教科書で確認しましょう。 被積分関数があなたの書いた通りであることが分かるはずです。
お礼
extatic様ありがとうございました。お陰様で理解することができました。
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
円の式: y=2√(1-x^2) 円周は: ∫[x=-1→1]ydy からdy =2 /2√(1-x^2)dx となり(半径1の場合なので)円周率も π=∫[-1→1]{1/√(1-X^2)}dx となる。
お礼
ShowMeHow様アドバイスいただきまして、ありがとうございます。しかしながら、どうも理解できないでおります。 y=2√(1-x^2)は変形すると x^2+y^2/4=1, y≧0 ですから、円の式でなく半楕円の式ですし、dy=2/2√(1-x^2)dx も正しくないです。 仮にy=2√(1-x^2)で、dy=2/2√(1-x^2)dx ならば、∫[x=-1→1]ydy = ∫[x=-1→1]2√(1-x^2)・2/2√(1-x^2)dx = ∫[x=-1→1]2dx となりますので、計算も合っていません。
補足
ShowMeHow様ありがとうございます。円周は:∫[x=-1→1]ydy とあるのですが、ここが理解できないでおります。さらなるアドバイスをいただければありがたいです。宜しくお願い致します。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
x^2+y^2 = 1 から x, y を媒介変数で表し, そこから弧長を (媒介変数を使った) 積分で表して最後に媒介変数を消す.
お礼
Tacosan様ありがとうございました。お陰様で、理解することができました。
お礼
naniwacchi様ありがとうございました。お陰様で理解することができました。