- ベストアンサー
円周率とπ(ラジアン)
円周率を求める方法を調べていたら、tan(π/6)=1/√3の逆関数を使って求める方法がありました。このπは円周率なのですか?円周率を求めるのに、円周率(π?)を用いて解いてしまって良いのでしょうか? それと、「ラジアンの定義」と「円周率の定義」も教えてください。こちらは参考URLだけでも構いません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記サイトを参考にしてはどうでしょうか?
その他の回答 (3)
- brogie
- ベストアンサー率33% (131/392)
おはよう御座います。 早速回答です。 「ラジアンの定義」は半径と同じ長さの円弧を取ったとき半径の開く角度が1ラジアンです。 「円周率の定義」はyusuke5111さんの回答にあります。 では、円周率πはどのようにして求めるか? tan(π/6)=1/√3の逆関数 Arctan(1/√3)=π/6 π=6*Arctan(1/√3) となります。 Arctanはtanの逆関数です。 実際は、これを級数展開して求めます。 Arctan(x)=xーx^3/3+x^5/5ー・・・ を用いて、 Arctan(1)=1ー1/3+1/5ー1/7・・・ また、Arctan(1)=π/4 ですから、 π/4=1ー1/3+1/5ー1/7+・・・ これから、πを求めることができます。 しかし、これでは収束が遅いから沢山取らなくてはなりません。 つぎの級数はもっと収束が早いですネ。 π=16*(1/5-1/(3*5^3)+1/(5*5^5)-・・・)-4*(1/239-1/(3*239^3)+・・・) 参考文献:解析概論 高木貞治著 岩波書店 以上です。
お礼
朝早くご解答ありがとうございました。さっそく文献を調べてみます。
- terra5
- ベストアンサー率34% (574/1662)
未知数πを求めるための方程式と考えれば, πがあっても構わないことがわかると思います。 3 = x + 4 という式から, xを求めるのと一緒ですよ。 計算で円周率を求める場合は,ああいう式から 無限級数に変換して求めるのが多いですよね。 式によって、収束する速度が違うので、 いろいろ工夫してそういう式を探しているようです。
お礼
夜分遅くに解答をありがとうございました。πを未知数と考えれば良いのですね。
- yusuke5111
- ベストアンサー率16% (9/55)
円周率の定義は、単純に直径と円周の割合で、 円周/直径でもとまるものですよ。
お礼
解答ありがとうございました。
お礼
解答ありがとうございました。大変詳しく載っていました(うまく言葉にあらわせられなかった疑問点が・・・)。