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キャッチャー・イン・ザ・ライ ライ麦畑でつかまえて
ホールデン・コーンフィールド風に質問したいとおもいます。 ずーっとこの本よまなければって思っちゃってさ、何か鳴り物入りのすごい本って言われててさ、そういうのに弱いんだな。そしたら古本屋で100円売っていたもんで、まあなんか買っちゃたんだけど、それから十年もたっちゃんたんだよね。いつまでも夏休みの宿題やってないような気分でさ、憂鬱になるんだな。でも何回挑戦しても、2,3ページ読むと、しみったれた気分になってさ、嫌になっちゃうんだな。最近ひょんなことから、英文で読む機会があってさ、英文だと不思議に読みやすくてさ、とうとう13章まで読んじゃったんだけど、タクシーの運転手に公園の池のアヒルはどうなるのかとか、しょーもないこと何回もきいたりしてさ、ホールデンってやつのウダウダ加減にやっぱり嫌になっちゃってさ、50年も前の若者ってことは今やいいじいさんの世代の話だよね、昔の金持ちのボンボンのよた話聞いてもさ、そりゃ50年前の若者にしちゃ、いいイカレ方してるのかもしれないけどさ、もう21世紀ってやつになってるんだぜ、こんな奴日本にだっていくらでもいるじゃないの?全然新鮮味がないんだよね。これだけウダウダ意味のない話が続く小説も珍しんだろうけどさ。 失礼しました(笑)そういうわけで、この先読み続けたらいつか”さわやかな”気分になれる展開がまっているのでしょうか?
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- pojapoja
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私にはさっぱり┐( ̄ヘ ̄)┌ ですが、 コレが出版された当時は、とっても斬新で、退廃的で、オシャレな小説だった。。。のでしょう。たぶん。 コレを読んで、人生が変わるほどの衝撃を受けた人もいる訳で。。。 かのマーク・チャップマンが、ダコタハウスの前で、コレを読み返しながら、ジョン・レノンを待ち続けたのは、有名な話で。。。 余計な感想ですが、 今をときめく長野県知事「田中康夫」氏の『なんとなくクリスタル』を、今、読んだら、hwy101さんと似たような気分になるのかなぁ、と思いました。
- muny
- ベストアンサー率42% (3/7)
読み続けても、サワヤカにはならないかと。 でも、このウダウダが、学生時代特有の何にでもイラつく感じ、自分の中・外に確かなものが見つけられない感じが出てるんじゃないでしょうか。この感覚は「ノルウェイの森」と近いかな。だから最近村上春樹さんが翻訳をしたっていうのもうなづけます。普通の起承転結は期待しないほうがいいですよ。これはこれで良い小説だと思います。
お礼
>自分の中・外に確かなものが見つけられない感じが出てる 13章までしか読んでいませんが、ホールデン君は 全然見つけたいとも、自分の状態についての自覚もなにもないみたいに感じるんですが・・・
- PEPSI
- ベストアンサー率23% (441/1845)
おいおい、そんなこと言うなよ。 ホールディはhwy101にぞっこんで口を開けば「hwy101は僕の王子様」とほめあげてるぜ。 うだうだ言わずに読んどくにかぎるよ。 あっと、質問の答えだけれど「さわやかな展開」? そんなものは犬にくれちまえってんだ。 いくら待ってもも来ないけどこの本は最高さ。 うちの母(ファッキン)親にかけて誓うよ。 そんじゃまた。 こんなんでいい?
お礼
よれよれの爺さんになるまでには、また読みはじめるかもしれないけどさ、ホールデンってやつを見直すなんてことは、難しい相談だな。 ーありがとうございました。
お礼
マーク・チャップマンがダコタハウスの前で読んでいたっていうのは知りませんでした。なるほど。ホールデンは、いろいろな感情があるのに、嫌悪感以外の感情とは分離してしまっている感じがしました。ああいう事件を起こす人がはまるのもどっか納得できる気がします。ありがとうございました。