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ライ麦畑でつかまえて、の言葉使いが好きではない
サリンジャーのライ麦畑でつかまえて、の言葉使いが好きではないのですが あれは、訳だからそうなっているのですか? とても不自然に感じるのです。 それとも、原作でもそんな言葉使いなのでしょうか? もし、あの作品をもっと上品な(といってもそれなりに) 現代の少年が使うような言葉使いで訳したとしたら それは、本来のライ麦畑でつかまえてではなくなってしまうのですか? 教えてください、お願いします。
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翻訳が、そのようになっているのだと思います。そんなもので、ペンギンブックスか何かの原作を買ってきたことがあります。70年代の雰囲気や時代精神を言葉に織り込もうした節があります。そのため現代との乖離が不自然に感じられるのだと思います。翻訳でも、少し分かりにくい小説ですから、英語もかなりできないと、原作は読みにくく、わたしは、あきらめました。 カウンターカルチャーを語るとき、必ずと言っていいほどサリンジャーが取り上げられますが、そういう思想的側面があるのも事実で、作品に対する解釈の仕方により読みやすくなる可能性はあると思います。
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- webmat
- ベストアンサー率18% (2/11)
私はむしろあの独特の言い回しに惹かれたものです。 なかなかない文体でしたので面白く読みました。 「地獄のコウモリのようにすっとんでいった」とかいうようなセリフがありましたが、地獄のコウモリってなんだ??? 当時目が点になりました。 ま、中にはこういう人もいるということで。
お礼
ありがとうございました。
補足
わたしはどちらかというと、 言い回しではなく、 すっとんで、とか、 ~なんだな。 とか、言葉使いのほうです。
- mayuusa
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私も最初、なんとなく題名が気に入って買って、 言葉使い・文体に「なんじゃこれは。。もうダメ」と思って一度読むのをやめたひとです。 でもなんとなく気になって、再度挑戦したらだんだん慣れて、結局面白かった。はまりました。 ちょうど小泉今日子さんが推薦なさる直前でしたね。 原作にも手を出しましたが、英文自体、かなりの口語体で汚いというか子供っぽいというか? 読みづらくて挫折しました。 なので、ある意味 >原作でもそんな言葉使いなのでしょうか? については、YESですね。 村上春樹さんについてはぜんぜん詳しくないのですが、楽しみですね。 「いかすわね」が、 「いけてるじゃん」になるのか、 「カッコいいよ。」になってるのか。。。 テーマ自体の印象が違うものになるのか? 興味しんしんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます! 原作がそのような言葉使いなのですか。 ということは、この翻訳は 原作の趣旨みたいなものを きちんと引き継いでいるのですね。 他の人の翻訳というのは とても楽しみにしています。 本当にありがとうございました。
- PEPSI
- ベストアンサー率23% (441/1845)
僕はあの訳すごい好きです。 「これだ」と思いました。 少年の不安定な精神状態を表した名訳だと思います。
お礼
ありがとうございました。
- proust
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とりあえず、翻訳者によっても違うんだとおもいます。 もうすぐ(?)村上春樹の新訳が出るので、野崎孝訳とくらべて みては? 参考URLをみてください。
お礼
村上春樹が新訳するとは期待できそうですね。 ・・・調べ不足でした。 質問失敗したカモ・・・ ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます!! 翻訳がそうなっているのですか・・・ 70年代に生きていたなら 好きになっていたかもしれませんね。 ありがとうございました。