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外心をO 内心をIとする。OIを求めよ
AB=8 BC=7 CA=5の三角形があり、外心をO 内心をIとする。OIを求めよ。 という問題の解説をどなたかお願いします。 オイラーの定理を使えば簡単なのですが 数IAの問題として出ていたので 数IAの知識だけで解けるような解説をお願いします。
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数1A的に解きたいなら、適当に補助線など加えて解けばいいのでは。 とりあえず、外接円の半径 R=(7√3)/3 および内接円の半径 r=√3 までは求まったものとします。 (#1さんの回答は正弦定理の式がちょっと間違っているのでRが正しくありません) O, I からそれぞれ辺ABに下ろした垂線の足を D, E 、さらにOから直線IEに下ろした垂線の足をFとすると、 DはABの中点なので、AD=4 Eは内接円とABの接点なので、AE=(AB+BC+CA)/2-BC=3 ∴ OF=DE=AD-AE=1 また、OA=R=(7√3)/3, IE=r=√3 ∴ FE=OD=√(OA^2-AD^2)=(√3)/3 ∴ IF=IE-FE=√3-(√3)/3=(2√3)/3 ∴ OI=√(OF^2+IF^2)=(√21)/3
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座標で考えました。下の添付図を参照して下さい。 左の図の通りAを(0,0)、Bを(8,0)とします。Cを(α,β)とすると ACの長さに関して α^2+β^2=5^2・・・(1) BCの長さに関して (8-α)^2+β^2=7^2・・・(2) 上記(1)、(2)の方程式を解き、 α=5/2 β=(5/2)√3 従ってACの式は Y=(√3)X ACの中点の座標は( 5/4 , (5/4)√3 ) ACの直角二等分線(緑線)の式は Y=(-1/√3)X+(5/3)√3・・・(3) ABの直角二等分線(水色)は X=4・・・(4) (4)を(3)に代入すると Y=(-4/3)√3+(5/3)√3 =(1/3)√3 従って外接円の円心の座標は ( 4 , (1/3)√3 ) ************************** 右の図で内接円のX座標をPとすると、円心から各辺の垂線で分割される長さは図の通り表されるので、 8-P=2+P より P=3 線ACは長さ5に対してXは5/2増すので、円心からの垂線の足のX座標は3/2、従ってY座標は(3/2)√3 (緑) 従って上記垂線(緑線)の式は Y=(-1/√3)X+2√3・・・(5) 円心のX座標は上記P=3なので、X=3を(5)に代入すると Y=-√3+2√3 =√3 以上から内接円の円心の座標は ( 3 , √3 ) **************************** 以上から求める答えは OI^2=(4-3)^2+( (1/3)√3 - √3 )^2 =1^2+( (-2/3)√3 )^2 =1+4/3 =7/3 OI=(√21)/3 以上です。
- mister_moonlight
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>数IAの問題として出ていたので 平面幾何が数IAに分類されるからそのように分類されてるだけで、オイラーの定理を何故数IAから除外するのか? 数IAをベースとした、その上の知識に過ぎない。 オイラーの定理を使わずに、という質問なら話はわかるが。 オイラーの定理が駄目なら、ベクトルか座標になるだろう。 そちらの方が、数IIBの知識になる。
- tomokoich
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外接円の半径をR ,内接円の半径をrとする 余弦定理より cosA=(CA^2+AB^2-BC^2)/2×CA×AB =(5^2+8^2-7^2)/(2×5×8) =(25+64-49)/80 =1/2 A=60° 三角形ABCの面積=(1/2)×8×5×sin60°=(1/2)×(8+7+5)×rより 10√3=10r r=√3 正弦定理より 2R=8/sinA 2R=8/sin60° R=8√3/3 内心と外心の関係R^2-2Rr=OI^2 OI^2=(8√3/3)^2-2×(8√3/3)×√3 =64/3-16 =16/3 OI=4√3/3
補足
[内心と外心の関係R^2-2Rr=OI^2] というのがオイラーの定理で、 数IAの内容ではないと思うんですよね。 なので別の解法を知りたいです。