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「1AUでのダスト成分の表面密度」って何ですか?
http://www.geocities.jp/komaru_tn/taiyoukei.htm このページの「惑星の住み分け図」の縦軸となっている「1AUでのダスト成分の表面密度」の意味が分かりません。(下の方にあります) 教えて下さい。よろしくお願いします。
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原始太陽系円盤で、太陽から1AU(1天文単位)の距離の場所(地球の位置)に、単位断面積をもち、円盤面に垂直に伸びる、無限に長い(≒円盤の厚みよりじゅうぶん長い)柱を考えます。その柱に含まれる塵(ダスト)成分の量が、「1AUでのダスト成分の表面密度」です。単位は 質量/面積 の次元をもちます。英語では surface density です。柱密度(column density)ということもあります。 原始太陽系円盤の模型を考えるときに、それがどれほどの質量をもっていたか(どれほどの濃さであったか)がひとつのパラメータになります。そのパラメータを1AUでのダストの表面密度で表しているのだと推測されます。 件の図で、例えば横軸の値が 1.0 である直線上の点を考えると、上の方ほど濃い円盤に対応しており、縦軸の値が 30~40 以上になると木星型惑星ができるということを言いたいのではないでしょうか。
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- isa-98
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見た場所が悪すぎです。 林モデル(京都モデル)で調べれば惑星の住み分け図の原典も見つかります。 (こんな簡単なスケールでは無かったはずです。) こちらで研究し、対策なさって下さい。 ここの11林モデルの方程式では、(R(AU)/1AU) http://www.gfd-dennou.org/arch/gfdsemi/2005-03-17/inaba/pub-web/ 以下では円盤の厚み、温度。 http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~narita/seminar/060125hayashimodel.pdf