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火成岩の化学成分

FeO+MgOの多い鉱物を下から2つ選べ。 (A)カンラン石(B)正長石(C)角セン石(D)斜長石(E)石英 答え:A,C 「SiO2が少ない鉱物にはFeO,MgOが多く含まれる」と解説されているんですが、 http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/kaseigan-02.htm の図を見ると、斜長石にもSiO2の少ないものがありますから、これも含まれないのだろうか?と思いました。 答えに出てこないのはどうしてなんでしょうか?

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noname#43437
noname#43437
回答No.1

そもそも「SiO2が少ない鉱物にはFeO,MgOが多く含まれる」というのがおおざっぱすぎて・・ 単純に、組成の問題じゃないでしょうか? かんらん石は、Mg2SiO4+Fe2SiO4の固溶体、 角閃石は、Mg,Fe,Al,Ti,Mn,Li,Zn等を含む複雑な固溶体、 それに対して斜長石は、NaAlSi3O8+CaAl2Si2O8の固溶体、です。斜長石は鉄やマグネシウムにはまったく縁がありません。

msndance
質問者

お礼

解説をうのみにしすぎたのがいけなかったようです。 SiO2のみを基準にFeO,MgOの量を推定してはいけなかったんですね。 回答ありがとうございました。

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