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複素数平面の問題です。
z=x+yi(y≠0)と与えられており、かつ1,z,z^2,z^3はそれぞれ異なるとします。 A(1),B(z),C(z^2),D(z^3),E(z^4)とそれぞれ置かれています。 線分ABと線分CDが両端以外で交わるときに、線分DEと線分BCも必ず交わるということを示したいですが、どなたかわかりますか?
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こんにちは。ええとこのやり方は問題を解く1つの方法 としてみてくださいw実際にはこの方法は面倒だとは 思いますが、感覚的にも理解しやすいと思います。 まず |z|=a と置きます。 すると A(1),B(z),C(z^2),D(z^3),E(z^4) はそれぞれ、 A(1,0) B(acosθ,asinθ) C(a^2cos2θ,a^2sin2θ) D(a^3cos3θ,a^3sin3θ) E(a^4cos4θ,a^4sin4θ) となります。θはとりあえず、0<θ<πとしておきます。 θ<πの理由は、π<θ<2πは0<θ<πのx軸反転だからです。 次にaの範囲を考えます。例えば、直線DCがあるθの範囲では 1より多きいという条件を考えればa<2であることが分かり、 直線ABは同じθでDの大きさを半径とした円の内側に入らない ことを条件として考えれば、0.5<a となり、結果的に0.5<a<2となります。 例えば、a=1のときなら全ての点が単位円上にあるので、 すぐに証明できます。 問題はa≠1の時ですが、これも簡単で ようはこの証明は言い換えれば 0.5<a<1のとき、線分AB上に点Dが、 線分CD上に点Eが同時に乗ればいいという事で、 もっと言えば、△BCDと△CDEが相似である、ということ。 と 1<a<2のとき、線分CD上に点Aが、 線分DE上に点Bが同時に乗ればいいという事で、 もっと言えば、△ABCと△CDEが相似である、ということ を言えばいいのです。 最終的にはどんなaでもθが2π/3までは重なることはないので、 2π/3<θ<2π を考えればいいと思います。
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- nag0720
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線分ABと線分CDの交点の複素数をwとすると、線分BCと線分DEの交点はwzになります。 あとは、3点が一直線になることを式で表現すれば自然に証明できます。