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兵法書

歴史小説(中国、日本史)を書くには孫子 呉子などの 兵法書を一通り 読んでいた方(理解していた方が)がいいですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • izuhara
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回答No.3

当時の知識人層に定着していた書物ですから、その当時の人を動かすのであれば、理解は欠かせないと思います。 あくまでもリアリティを求める場合ですが。 先の方も言われている通り、史実にこだわらないのであれば理解していなくてもよいかと。 個人的には、史実も時代背景も踏まえていない小説は好きではありませんが。 史実をもとにした想像にするのか、 史実の空白を想像で埋めていくのか、 後者であれば、兵法書よりも史料や歴史書を多く読んだ方がよい気もしますが。

その他の回答 (3)

  • tyr134
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回答No.4

一通り読んで理解しておくと、小説書く書かないにかかわらず、何かと便利と思うのでお勧めですよ。 それをふまえて、歴史学を囓った程度ですが以下に私なりの考えを。 あなたがどのような「歴史小説」を書きたいかによるかと思います。 もし、史実を元にした中国史や日本の戦国なんかの伝記や小説を書きたいなら必須でしょう。 というのも、史実を謳うのであればそれなりに時代考証や資料に基づいた考察などが必要であり、それがなされていないものだと、小説としても3流どころでしょうね。(どれ程文章が優れていても) つまり、かなり専門知識が要求されますし、孫子や呉子などは基礎中の基礎知識ですので。 逆に、史実なんてそっちのけで、当時の雰囲気とキャラクタ名に史実の人間を使う程度なら、エンターテイメント性があれば何でもOKでしょうね。 それこそ、最近流行の戦国バサラとか三国無双みたいに。 まぁ、結局はどんな作品を書きたいかによるかと思いますよ。 ただ、教養として読んでおくという意味ではお勧めします。 その場合、なるべく「これでわかる孫子の兵法」みたいなお手軽本でなく、漢文がでるのなら漢文で、出来ないなら漢文と共に書き下し文と注釈が載っているようなものにしましょう。 お手軽本では、ビジネスシーンとかに合うような曲解がなされてる場合もありますので。

回答No.2

中国関係の物語りはすきです、読むほうの立場といろいろな本からの参考ですが、 1.対象とする読者層 2.上記と絡んでメディアによるようです。  たとえば、新人賞の応募などは歴史小説はいろいろな史実や、文化、兵法などから矛盾していると一気にさめるそうです。しかしながら、あまり知らない人対象だと荒唐無稽でもOKでしょう。例をあげるなら前者の例として「項羽と劉邦」「孫子(海音寺作)」、後者として「キングダム」「ビン(スーパージャンプ連載)」です。ただし、あまりにも有名なのは難しいでしょう。後者はあまり中国モノを読まない漫画読者層だからなんとかなっていると思います。私の場合はあまりの無茶さに最初は食指がうごきませんでした。  ただ、荒唐無稽でも知っていたほうがいいので、時間とお金の許す限り読んだほうがいいでしょう。うわさですが司馬遼太郎氏が新作を書こうとすると神保町の本屋の在庫が一気に減ったとか、トラック何台分も古書を買い込んだとかあります。

回答No.1

  そうですね、理解すれば活用できますね。  

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