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区間内で解を持つ事の証明

m>1、 mx=tan(x) は区間(0,π/2)で解を持つ事を証明せよ。 これを、グラフを用いず証明するにはどうしたら良いのでしょう?

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  • Kules
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回答No.1

グラフを用いず、というのは実際にグラフを描かずに、ということでしょうか? (増減表を書いたりする時は多少なりともグラフの形を「イメージ」したりはするでしょうから) f(x)=g(x)が解を持つ場合、グラフ的には次の2つのパターンが考えられます。 (1)交点を持つ。 (2)接点を持つ。 これを、グラフを使わない形に言い換えると次のようになります。 (1)大小関係が逆転する。 (2)大小関係は同じだが、一度等しくなる時がある つまり、左辺と右辺どちらが大きいか、のような議論にするわけです。 ただ、両方関数(xによって動く値)だとメンドクサイので、 h(x)=f(x)-g(x) として h(x)=0を満たすxがあることを示す問題に変えてしまいましょう。 このようにすると、上の(1)、(2)はさらに次のように書きかえられます。 (1)途中で正負が逆になる(負から正or正から負) (2)符号は同じだが、一度0になる (1)を考える場合は、 ・連続である ・ある地点においてマイナスである ・ある地点においてプラスである ことが示されればよいです。(例えば関数が0~1の範囲で連続で、0.2の時マイナス、0.4の時プラスであれば、0.2~0.4の間のどこかで符号が逆になっているので、解を持つことになります) この議論にもちろん単調増加、単調減少の話を絡めてもかまいません。 (2)を考える場合は、 ・連続である ・単調減少から単調増加に切り替わっており、その切り替わる点におけるh(x)の値が0である。または、 単調増加から単調減少に切り替わっており、その切り替わる点におけるh(x)の値が0である ことが示されればよいです。 こんな感じでどうでしょう?一応グラフを一度も描かずに解答を作ったつもりですが。 参考になれば幸いです。

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