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下請工場の勤務者から個人で依頼された場合の違法性は
どなたか教えてください。 私の会社で下請けに仕事を出していますがそこで働いている従業員から仕事を出して欲しいと依頼されました。 下請けとの関係がある為、下請工場の社長と協議をした結果、下請工場での勤務時間以外の部分に付いては当然拘束できないのでOKとの事です。本人もそれを了承しているのですが、特に何か法律に触れる恐れはないでしょうか?
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現在、内職さん及び下請工場さんに仕事をお願いしており、今後は、これらのほかに、その下請工場の従業員に内職をしてもらおうというのでしょうか。 これなら偽装請負という疑いはかけられないと思います。 ほかに気をつけることで思いつくのは、下請代金支払遅延等防止法関係と税務関係です。 下請代金支払遅延等防止法関係は、もともと個人の下請け先があるので状況は同じですが、質問者様の会社の資本金が1000万円を超えているのなら、契約内容を記載した書面の交付などの義務があります。 公正取引委員会のHP(http://www.jftc.go.jp/sitauke/index.html)の「下請法とはどのような法律ですか?」を参考にしてください。 税務関係では、イレギュラーな取引となるので、税務調査の時には支払いのチェックをされると思います。契約書や請求書、納品書、領収書などの保管はもちろん、支払いも現金ではなく振込みにして証拠を残すほか、相手先へも税務申告しておくよう言っておくべきと思います。(相手先はサラリーマンが本業なので、税務申告の知識がなく、また、悪く考えると小遣い稼ぎ程度なのでばれないと思って申告しない可能性がありますが、支払先が税務申告していないと、質問者様の会社が疑われる可能性が高くなります。)
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- iktmth
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直接、その下請け会社の従業員を雇用することになるのではないでしょうか。 外注として整理しようとされていると思いますが、発注先が会社ではなく1個人となるので、出す仕事の内容、仕事の場所などが、よほどしっかりしていないと外注ではなく、単なるパートと判断する必要が出てきます。 単なるパートとなりそうなのに、外注として処理すると、偽装請負ととられ、質問者様の会社が処分されるおそれがあります。
お礼
早速のご指導頂きましてありがとうございます。 従業員を雇用するといろいろと手続き経費がかかってしまうので、 内職さん ※(個人宅で作業をしてもらっている人。機械類はこちらで貸し出したり、ほとんどは内職さんが用意したりしてお願いしている人のことです。) 及び 下請工場さん(個人事業の方)に仕事をお願いしております。 本当は会社でしてもらえばいいのですが、それだとご指摘頂いた「パート」さんになってしまうと思ったので以上のような形態にしております。 もっと利益が出る業種だったらいいのですが俗に「衰退産業」なので・・・
お礼
「下請法」というものがあるのは知りませんでした。 良いサイトをご紹介頂きましてありがとうございます。 今後参考にしてみます。 ありがとうございました。