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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「賢者の贈り物」の訳 原文英語のニュアンスについて)

「賢者の贈り物」の訳 原文英語のニュアンスについて

このQ&Aのポイント
  • 趣味で朗読の勉強をしている方が、「賢者の贈り物」の訳本を比較した結果、1箇所のフレーズについて気になる点がありました。
  • そのフレーズは「Which is all very good」というもので、いくつかの訳本では「なかなか結構なことである。」と訳されていたようです。
  • しかし、このフレーズのニュアンスを正確に把握することができず、皮肉の要素も含まれているのかどうか不明です。原文の調査結果をお教えいただきたいとのことです。

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回答No.1

O.Henry の The Gift of The Magi ですね。 この題名を素直に読めば立派な贈物です。 Magi はご存じの通り、Jesus 生誕を祝って訪れた東方の三博士です。 Magi はMagus の複数形。 この題名にあるような、東方の三博士の贈物を下敷きにして書いている訳ですが、 立派な贈物とも言えるし、そうでもないとも言えます。 そこで、Which is very good. ではなく、 Which is all very good. と書かれているのでしょう。 なかなか結構なことである。 まことにおめでたいことである。 どちらにも皮肉などありません。 あるとすれば、多少の可笑しさと pathos (=悲哀) です。 だから、どちらも単純に、「結構だ」、「めでたい」、とは言っていません。 そのために一方は、「なかなか」、もう一方は「おめでたい」とした工夫をしています。 なお、「おめでたい」に皮肉というか、軽蔑の意味を嗅ぎとるのは間違いです。 朗読をされている由ですが、「おめでたい」の読み方の工夫でそのような意味を感じ取らせ ないようにするのが、朗読の腕の見せどころだと思います。 、

amamina
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 こちらの事情で、ご回答をいただいたことが確認できない状況でしたので、 お礼がこんなに遅くなり、たいへん失礼いたしました。本当に申し訳ありません。 >「おめでたい」の読み方の工夫でそのような意味を感じ取らせないようにする 実は、朗読の先生が、正にこのようにおっしゃいました。 へんに強調して読んだらいやらしくなるのでサラリと、というように。 だとすれば、“結構”という表現の訳のほうが、読みやすいなぁ、、、と私は思ってしまったのでした。 毎年、この時期に「賢者の贈り物」をやっていて、今年は昨年までと違う訳を使ってみたのです。 いろいろな訳を読み比べると、あそこがたてばここがたたず、ですが、全体的には、この本が読みやすかったのです。 昨年までは、“実はこの部分、皮肉をこめているのかな?”と思ったことはありませんでした。 でも、もし私が、最初に、この訳で読んでいたら、皮肉っぽい印象を持ってしまったかもしれません。 私は、O・ヘンリーは、ほとんどの作品に、「ここまでひどいオチを用意しなくても…」と思ってしまうので… この作品のこの部分も実は結構きついことを言ってるのかしら?などと考えてしまいました。 翻訳ものの、難しさを感じます。 これからも、翻訳もののときは、別の訳も読んでみることもとても重要だと思いました。 もちろん、作者のプロフィールは読んで、時代背景等々調べたりもしているのですが。 まだまだ、O・ヘンリーの作品がよくわかっていないのかもしれません。 ペーソスと皮肉は違いますものね。 貴重なご意見を、本当にありがとうございました。 お礼が遅くなりましたこと、お許しくださいませ。

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