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「Transition」アルバムのライブ再現の可能性について
- 「Transition」は、息遣いと要素の正確な配置に頼る、ほとんど優しいアルバムです。
- ライブの場でこのムードを再現する可能性について、あなたはどう考えていますか?
- 良いバージョンや悪いバージョンではなく、現在の状況についての話であると言っています。オーディエンス、空間、ミュージシャンの関係が重要であり、それによって二つのバージョンが生まれるのだと述べています。
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質問者が選んだベストアンサー
#3.さんのおっしゃる通りだと思います。だから2つのヴァージョンで、ドラムを入れてトリオにしたために。良いヴァージョンになることもあれば、悪いヴァージョンになることもある。決めるのは、観客、会場、ミュージシャン次第だと言うことになる、実際のところ、良いヴァージョン、悪いヴァージョンは無いのだと思います。結局この質問には、前回の全訳を含め、4回も回答することになってしまいました。お疲れ様~。
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- newbies
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No5です。 もうすこし分かりやすく説明をすれば、市販されている(レコーデングされた)traditionは、2人(duo)で演奏した曲ですよね。この曲を二人で生演奏したら、a sense of breath-座禅を組む時の無我(nothing)の境地でする息使い・・・「そんな繊細な感覚をライブで出せるのですか?」が、この質問でのテーマとして取り上げられれた回答になる・・・舞台のような特別な空間であれば何とかなるはずだと答えながら・・・この二人での生演奏(duo version)は、まさに曲の内向的な部分を醸し出す繊細な音楽ではあるが・・・時には、ドラムを叩く人を入れた三人での生演奏(trio)をすることがある・・・二人の役割は当然のごとく繊細な息使いを曲の中で表現すものの・・・ドラムが持つ楽器の特性が、繊細さを打ち消し表向きの表現が前面に出てくるために、演奏家と観客を結ぶ空間の状態がduo versionとは異質なものになる・・・このドラムを入れたtrio versionはduo versionと比べると、良いのか悪いのかは分からないが、自分達にとって興味深いものである・・・この2つの違いを肌で感じることが、肥やしになり次の曲に新たな風を吹き込むことが出来るから幸せなのです・・・ 2つのヴァージョンは同じ曲でありながら異質でしかも相反する様な表現になることを言っているはずです。
- newbies
- ベストアンサー率39% (45/115)
文脈になる言葉のpointをつかめば分かりやすくなるとおもいます。 質問者は、、ライブで、レコードされたtraditionという曲を同じように演奏できますか? その中でkeyになる言葉は a sense of breath と a precise placement of elementsの2つでそれが(tenderなアルバムに仕上がる)moodを醸し出す。 mood = a sense of breath + a precise placement of elements 答えは a precise placement of elementsに関するmoodは繰り返し演奏することで何とかなるが、 This special mood is for sure another question. この a sense of breath moodについては少々話が違ってくる。と、言い、a sene of breath をライブで表現するには・・・演劇と同様にある一定の距離感を観客ともち、密閉された空間のような(後に出てくるan extroverted effectの逆でどちらかと言えば内面的な効果を持つversion・・・・・・・これがduo version In addition to this scenario(このシナリオとは別に・・・ドラマーを加えたtrio versonがありこれは、duo versionと同様に、内的な面を表現はするものの、どちらかと言えば、表向きの効果を表現していくversion。そのどちらが良いとも悪いともいえないが・・・実際に、演奏者・空間・観客の繋がりの中でまったく違った効果をもたらす。そのことが、自分たちにとってとても面白くもあり幸せでもある・・・・ のようなことだと思います。
- tjhiroko
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>In addition to this scenario, we play with a drummer - Bernhard Breuer, from Vienna - on some occasions. This gives the whole set an extroverted effect. For me it is always interesting to see that the same piece can work in two versions. There is no good or bad version, it seems it is about the actual situation - between the audience, the room and the musicians. And I am happy that we can choose between the trio and the duo version. 2つのバージョンというのは、ドラムを入れたバージョンと、ドラムのないバージョンのことを指すと思います。つまり、ドラムのないデュオのバージョンと、ドラム入りのトリオのバージョンですね。 で、そのどっちのバージョンがいいか悪いかということにはならなくて、すべてはそのライブの際の観客、会場、ミュージシャン次第だ、ということではないでしょうか。 例えば、広~い野外会場でだったら、ドラムが入った方が音としていいんじゃないでしょうか。聴衆がざわついている時でも、ドラムが入った方がいいでしょう。 ミュージシャンの調子が今ひとつの場合も、ドラムがあるとあらが目立たなくなるかも。 一方、小ホールなどの場合だと、ドラムの響きはかえって邪魔になるかもしれませんね。 だから、会場が大きければドラムの入ったバージョンの方が映えて"good version" になるかもしれないし、会場が小さければドラムのないバージョンの方が"good version" になるかもしれない。 でも、会場が大きくても、聴衆の質次第ではドラムのない方がいい感じに聞こえるかもしれないし、小さなところでもワイワイ騒ぐ連中がメインのところならドラムがあった方がいいかも。 だから、すべてはそのときの状況次第だよ、ということだと思います。
- sayshe
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前回全訳はしました(多少修正の余地はありますが)ので、音楽関係のインタヴューを文章に起こしたものですよね。冒頭で質問者がalbumと言っていますから。インタヴュアーの受ける感じではTransition(変遷)と言う曲が繊細ゆえにかなり扱いにくい曲と映っているようです。そして、質問です。ライヴの状況で、この曲の持つ雰囲気を再現する可能性についての見解を求めています。 作者の3行目で、With this kind of music it seems it is important that you are pretty much aware of where exactly you perform it.(この種の音楽では、正確にどこでそれを演奏するか、かなり認識しておくことが重要だと思う)と答えています。 そして、質問者さんが問題にしている部分ですが、 For me it is always interesting to see that the same piece can work in two versions [-a good version and a bad version]. [But actually] There is no good or bad version, it seems it is [important to think/care] about the actual situation -[interactive situation] between the audience, the room and the musicians. And I am happy that we can choose between the trio and the duo version. 私にとっては、同じ曲が2つのヴァージョン(良いヴァージョンと悪いヴァージョン)の効果を発揮する可能性を目にするのは常に興味深いよ。(だが、実際には)良いヴァージョン、悪いヴァージョンなんて無いんだ。オーディエンス、空間、ミュージシャンの間の(相互作用的状況と言う)-実際の状況について(考える/気にかける)事が重要に思えるんだ。だから、私たちがトリオとデュオどちらでも選べるのは幸せだよ。 の様に、括弧の部分を補って、私は読みました。結局、スタジオで、多チャンネルの録音を楽器ごとにし、コンピュータで編集したりして作り上げる独特の雰囲気を持つ最近の曲(アルバム)のライヴでの難しさを述べたのだと思いますが。ライヴに関しては、演奏する状況(空間、聴衆、音楽家)に対する認識は不可欠で、この作者がライヴでも2種類の(トリオとデュオ)ヴァージョンを提供できる強みについてハッピーだと思っているというインタヴューに対する答えでしょう。
舞台芸術、あるいは総合芸術に関するエッセイですね。 脚本を基にした劇そのものに加えて、ドラマーが参加している。時にはウィーンのBernhard Breuerがドラムをたたく。ドラムが加わることによってその場の雰囲気は広く開放的なものになる。(外に向かってゆく空気を感じる。) 私にとって面白いのは、同じひとつの劇でありながら、二つのバリエーションが存在しえることだ。それは、ひとつのバリエーションが優れていて、もうひとつがだめだというものではない。私の思うのにそれは、観客と空間と音楽家の間で繰り広げられる現実的な状況(それ自体がひとつのドラマになりえる)である。 私達がトリオかディオの選択が出来ることも幸いなことである。 ずいぶん意訳しましたが、だいたいこういう意味です。お役に立てれば幸いです。 お勉強、頑張ってください。
お礼
皆さんレスありがとうございます。 なるほど・・・という気持ちと、やはり・・・という気持ちが微妙に入り交じってます。 どうも私はこうだ!という確信が欲しいのかもしれません。しかし結局は言った本人にしか真意はわからない。だけど確信が欲しい。そこでいつも悩んでいます。今回もありがとうございました。