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食欲と睡眠欲に並ぶ性欲

よく、この3つの欲を並べた表現に触れます。 雑誌などで見る事もあれば、友人がそんなことを言う事もあります。 しかし、私はいつも疑問を感じます。どういう理由で性欲が他の2つと同様のような扱いをされるのでしょうか。 人は生まれてから死ぬまで、食べ続け、眠り続けます。これを十分な期間断つと、ほとんどの人が生命に関わるような健康状態になります。 しかし、性の喜びを感じないと現実に死んでしまうという人は想像しにくいです。二次的なショックで自殺したりする人はいるかもしれませんが、それは個性というか、個人的な経験と考えによるもので、性に限定したことではありません。例えば、仕事を失って自殺する人などと同じだと思います。 そもそも、誰がこのようなことを言い始めたのか、それが、これほど、日本で広まっているのはなぜか。 性に関する喜びは、他の喜びとは比べられないほど大きなものです。 しかし普段、人間の欲求の中でも比較的、愚かなことだと捉えられがちです。 そのために、このような表現をすることで性欲を正当化できそうなので、支持されているようにしか思えないのです。

みんなの回答

  • 4wisdom
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回答No.2

食べることと眠ること=直接自分の命に関わること 性行為をすること=種の保存、次の世代の命に関わること まず己があって、次につなげていく子作り欲がないと種が滅びてしまいます。 人間的?に言えば性行為は自分より他人を考えた上での行為ですよね。 でもその選択を与えると危険なので、性行為が食べる・眠るに比べて喜びを常に実感できるものにしよう・・・と人間という種はその感性を発達させたのではないかと思います。 満足感で言えば、食べる・眠る・セックスをする(オーガズムに達する)はどれも得られるわけですから。 例えば猫は、身体に変調が起きると、生殖機能を一番先に諦めるそうです。 人間でもうつになると性欲がなくなりますが、獣医からこの猫の話を聞いたとき、妙に納得しました。 セックスそのものが、食べる・眠るという行為と少し違う他の理由としては、やはり、コミュニケーション手段として使われることがあるからでしょうね。 それと、擬似行為ができることも、本来の動物的な欲あるいは意義からそれるとして、欲を顕示することがよからぬことと捉えられる原因の一つになっているのではないかと、私自身は感じております。

回答No.1

次世代の命にかかわるからだとおもいます。 でないと滅びてしまいます。 人を単に動物と捉えて考えるとよいのではないでしょうか? それから欲と喜びは別問題として考えるべきです。

lemelonjuice
質問者

お礼

ありがとうございます。 ということは、日常的にこのような表現が出てきた場合、欲と喜びが混同されているということなんだろうと思いました。 日常の会話の中で、そのような分かりきったことを、いちいち言う必要はありませんので、状況に合いません。 もともとの意味は生命が続くための、根本的な欲について言っているだけなのですね。 それを引用して、仕方ないこと、のように言ってしまうのはなかなか頓知が利いていますね。