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なぜ性欲(種の保存)も生存本能なのか?

過去の質問にもありそうですが 調べられなかったので質問します。 生物の3大欲求には 食欲、睡眠欲、性欲がありますが、 (違うと言う説もあるが) 食欲と睡眠欲については自分が生き残るために必要ですが 性欲(子孫を残すこと)は、自分が生きていくだけなら不要でないでしょうか? なぜ絶やさないようにする必要があるのか? [そう決まってる]と言われればそれまでですが、 自分が生きていくだけでは不要だと思うので、矛盾を感じます。 (世の中には子供を生まない人もいるので) そもそも「性欲が生存本能」という認識から間違っていますか? なんでもいいのでご回答よろしくお願いします。

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  • tsubu_m
  • ベストアンサー率29% (106/357)
回答No.2

生存本能と言うよりは、保存本能と言った方が適当ですね。 人間の数有る欲求のうち、全ての生物に見られる欲である事から「三大欲求」と呼ばれます。 雌雄ともに快楽を得るためだけの交尾を行うのはヒトだけと言われます。 その為、性欲と言うとどうしてもソッチに走りがちですが、そもそもは種を残す行為です。 一般的に言われる事ですが、 ・子孫を残したい(性欲) ・栄養を摂取し、体力をつけたい(食欲) ・身体を休め、体力を温存したい(睡眠欲) の順と言われますね。 全ての欲求は性欲に通じるようですね。

noname#150264
質問者

お礼

快感を得るのは人間だけなのですか。 >全ての欲求は性欲に通じるようですね。 全くその通りですね。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

欲求≠生存本能ではないでしょうか。 そのあたり、一緒くたにしてしまうと混乱してしまう気がしますが。 突き詰めていくと極論、「なぜ生き残らなければいけないのか」にはじまり、 「われ思う故にわれあり」になりそうですね。 ちなみに私は録に本も読まない無知な者ですが、 なんとなく思いついたことを書いてしまいました。失礼しました。

noname#150264
質問者

お礼

欲求≠生存本能ですね。 ありがとうございます。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 説明の仕方を逆にした方が理解しやすいと思います。  つまり、「性欲」すなわち「子孫を残したい」という本能を持たなかった個体は子孫を残せなかったわけです。だから、現存する生物には全て繁殖が本能として備わっているわけです。非常にざっくりとした書き方をすれば、ですが。  利己的遺伝子論は、自然淘汰の基準が個体ではなく種でもなく遺伝子である、というのが根本の趣旨なので、そちらから説明した方が判りやすいでしょう。  つまり、1つの「本能」を1つの遺伝子が定義している、と仮定します。  食欲は「食欲遺伝子」があり、この遺伝子を持つ個体は積極的に摂食行動を行うので栄養状態が良くなり、すなわち子孫を残す確率が高くなります。つまり、自然淘汰は「食欲遺伝子」を選択するわけです。  同様に「性欲遺伝子」を持つ個体は、積極的に異性を求めて繁殖行動を行うので、子孫を残す確率が高くなります。ですから自然淘汰は「食欲遺伝子」を選択するわけです。  実際には、長生きしたり早死にしたり、子孫を残したり残さなかったりするのは「個体」です。ですから自然淘汰は「個体」を淘汰したり選択したりする、と考えるのが素直でしょう。  ですが、例えば性欲遺伝子を持つけれど食欲遺伝子は持たない個体、逆に食欲遺伝子を持つけれど性欲遺伝子は持たない個体、あるいは両方持つ個体や両方持たない個体が入り乱れているわけです。  ですが、非常に大きな集団を非常に長い時間かけて追跡すると、性欲遺伝子と食欲遺伝子は共に、「その遺伝子を持つ個体は持たない個体より平均すると残す子孫の数が多い」ということになります。これは数学的な必然です。  すると、十分長い時間が経過すると、その集団には食欲遺伝子も性欲遺伝子もほとんどの個体が持っている、という状況になるわけです。  まあ、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」は、生物や進化について興味がおありでしたら、必ず読まなければならない本でしょう。Wikiの記述は本当に要旨だけで、そこに至る説明がまるきり割愛されているので、これだけ読んでもさっぱり判りません。  また、利己的遺伝子論が解説されている本の大半は、誤解があったり曲解していたりで、ドーキンスらが言ってもいないことに反論したりしています。進化論の大御所であるグールドでさえもそれをしていますし、竹○久△子の著作に至っては、目を覆わんばかりに酷い記述も多々あります。  なのでこれは原著を読まないことには理解が進まないでしょう。  是非読んでみて下さい。

noname#150264
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • acephale
  • ベストアンサー率56% (27/48)
回答No.3

No.1の回答者さまの補足になるのですが、 生物学者リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』という非常に有名で影響力のある著書がありまして、 遺伝子中心の視点で理解するとそれまでの理論では説明のつかなかった 生物の利他的行動についても説明できるというようなことが書かれています。 要旨につきましてはWikipediaで「利己的遺伝子」で検索していただくのが手っ取り早いかと。 草食系とかじゃなくても子孫を残すことにこだわらない人が珍しくないのも、 利己的遺伝子の理論ではうまく説明できちゃうんですよね。

noname#150264
質問者

お礼

「利己的遺伝子」 調べます。 ありがとうございます。

  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.1

有名な話として「個体は遺伝子の乗り物」と云う説が有ります。 長い目で見れば私は死んで亡んでも私の遺伝子は子孫が継いでいる。 自分という個体ではなく遺伝子が長らえるためです。

noname#150264
質問者

お礼

なるほど。どうもありがとうございました。

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