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「欲」って大事に育てていかないと無くなってしまうのかなって
- 最近、40歳を前にして薄々気づいてきたのですが、「欲」って大事に育てていかないと無くなってしまうのかなって。
- 欲や意欲が無いと、お金は貯まるかもしれませんが生きるパワーが失われそうです。
- そういった環境でより豊かな人生を楽しむために、自発的に欲を育てて「意欲」とするのかもしれません。
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>自由経済の成熟に反比例して人間の欲が薄れるのではないかと考えました。 それはそうだと思います。世にものがあふれ、それなりに行き渡ると物欲は洗練されて安定したものになっていくのでしょう。現代人は身の丈を知るようになり、人生において真に価値の在るものと無駄なものを理解するようになってきたのだと思います。私はインフレターゲットとかを設定しても日本においては難しいと思います。いわば理想社会に近づいたのです。ここからが日本の正念場だと思います。 >そういった環境でより豊かな人生を楽しむために、自発的に欲を育てて「意欲」とするのかもしれません 欲とは何でしょうか。私はこれらについては各人が真摯に自分のこととして考えるべき問題だと思います。政治やリーダーが一律に与えるようなものではないからです。 私見ですが、満ち足りたひとにたきつけたりするべきではないと思います。そっとしておきましょう。 人間というものは危機になると必ず何か突破口をみつけるものです。閉塞感もひとつの危機でしょう。退屈で自殺するひとはいないとおもいますし、必ず何かの目標が見つけられるものです。ひとつは身の回りをブランド品で飾る物欲で、ひとつはグルメや旅行などのレジャーに、ひとつは様々な文化に触れ、知識欲に目覚め、資格を取ろうとしたり、そのあいまには社会に奉仕することで満足感を得るというふうに。 効率的にそういったものを進めようとするには、やはり意識的に、目標を明確にするということが重要だと思います。それも自分の能力ではちょっと及ばないような高めの目標がいいのではないでしょうか。道半ばで挫折することもあると思いますが、それも人生でしょう。 私も目標を持っています。誰にも言っていませんが、それはひとことでいえば(ささやかではあっても)誰もがかって成し遂げたことのないものをし上げることです。 お笑いになってもかまいませんが、ご参考まで。
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今はどうかわかりませんが、その年の新卒社会人に共通する キャラクターが文字にされていた時代がありました。 我々の後でしたが、「無気力・無関心・無感動」のように表現 された世代がありました。 (日本に)モノが溢れてきたことと 関わりがあるかもしれません。 時代はアナログからデジタルに 変わり、思考的にもアナログ的、また情緒的なものを醒めて みるような風潮があるかもしれませんね。 逆に日常的に醒めて いることに慣れてしまっているから、韓国のドラマ(あれってまさに ”お涙頂戴”ですよね? 見たことないですが)が流行ったのかも しれません。。? 日本では結婚しない男性が増えているということですが、 下記の私の意見(回答)は女性にも当てはまると思います。 http://okwave.jp/qa/q7178869.html >意識的に育ててるでしょうか? また意識的な場合、どんな風に育てているでしょうか? 意識していないと人生への活力を失ってしまうかもしれません。。 私は(若い頃より)「食欲」を失ってきているだけでも、寂しい 気がします。(笑) 物欲が薄れてきたのはよいことと思って います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私のまわりをみる限り、男性に限らず結婚しない理由は 男は子供すぎて、女は大人すぎること、と感じています。 ほとんどの男は結婚して子を持ってやっと大人になるんだけど、30も過ぎると女性からみて未婚の男が子供に見えてしまうんじゃないでしょうか。で、そうゆう男に限って若い娘が好きだったり。 テーマから離れてしまいました。 「食欲」減りますよね~。でも少量でも旨いモノ食べたいと思うようになりました。
- atti1228
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同年代です。物欲というものは、経済が発展してうすれるのではなく、自分にそんなものがなくても、そんなものが自分の物であるということにたよらなくても、自分には、自信があり、劣等感を感じなくなったため、物欲が小さくなったんです。若いころは、あいつが車をかっただとか、彼女が、できただとかカッコいい服を着てるだとか、というものに劣等感を持ったものです。自分に自信がないからものにたよったですよね。 年を取ると、自分の寂しさや、他人の寂しさがわかるようになり思いやりや優しさというものがわかってきます。そうすると自分のたいする余裕や自信というものが自分の中に生まれます。物欲になんかに頼らずとも、自分に自信がもてるようになったのです。年を取ると、大概おしゃれをしなくなるのは、そのせいです。身の丈の生活ができるようになったということだと思います。
お礼
>自分には、自信があり、劣等感を感じなくなったため、物欲が小さくなったんです。 それはもちろんあると思いますが、今の若者は昔の自分達と比べて欲が小さくなってる気がしませんか? ご回答ありがとうございました。
- ok2775
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「欲」って大事に育てていかないと無くなってしまうのかなって。 そのとおりだと思います。 人間の欲の形としては 物欲 征服欲 生理的な欲(食欲、性欲など) さまざまな欲があると思います。 しかし、これに加えてもう一つの人間としては一番重要な欲それは 「知識欲」があります。 人が生きていく上にはこれらがバランスよく調和しているところに 生きる喜びを感じることが出来るのではないでしょうか。 特に大切な知識欲を失うと、生きていく上での生き甲斐を失うことに 繋がるのではないかと思います。 これは個人の趣味や探究心から芽生えてくるものと思いますので 何かに打ち込むことが出来ればそこから知識欲というものが発生 するものと思います。そしてそれをずーと時間をかけて学んでいく ことで一生の知識欲というものが育っていくものと思います。 そしてそれを書物や他の記録方法で残すことによって後世まで 遺すことができるとおもいます。 それは何でもいいと思います。 例えば、歴史が好きであれば自分なりに好きな時代を奥深く調べ それを記録するというようなことですが。これ一つとっても大変は 時間と労力を必要とします。場合によっては現地さぐりという事で 跡地へ行ったり、地元の人の話を聞いたりということで、長時間が 必要となりますがもっとさらに調べたくなり、ここでその欲という ものが出ると思います。 これはたとえばの一つですが、このようなことが私たちの周りには 無限にありますので、何かに興味を持つことが出来ればそのことを きっかけに人生に一番大切な欲を育てることが出来ると思います。
お礼
知識欲に関しては年齢とともに増大してます。若い頃は本一冊読むこともできなかったのに、今は図書館で借りてきては常に読んでいます。日本の近現代史に関する本を主に読みますが、読めば読むほど何が真実かわからなくなってるこの頃です。 元々は戦艦大和や零戦が好きで、そこから広がっていったのですが、そうゆう事が大事ですね。知識欲に関してはネットなどの情報技術がさらに高めてくれますし。 ご回答ありがとうございました。
最近還暦を前にしてはっきり自覚しはじめましたが、「欲」って生命の維持にかかわる根源的なエネルギーなのだということです。 もちろん食欲、睡眠欲、性欲なんかは、生きていて健康な限り続きますが、逆に見れば、それらの欲が生命力のバロメーターでもあるということです。物欲など生命維持に関わらない欲でも、よりよい生活を求める力は経済発展の源であったりもします。 自動車や家電に代わってマイホームが物欲を煽る中心に座ったことで、本来消費財として次々とグレードアップするはずの物欲が、ローンという負の資産を伴うことで、逆に消費欲を抑制し始めているのです。 昔は「欲は抑える」という美徳があったと思いますが、最近はローンを目いっぱい組むことで、家計が破たんして身を持ち崩す人もありますが、身の丈に合ったローンなら良いのかと思いきや、家ばかりにカネをかけて家具はニトリ、服はユニクロ。物欲のバランスが極端に崩れているのではないでしょうか。 あらゆる商品が揃い、ネットで詳細に調べられ、また「その気になればいつでも買える」というのがあっても、実際に高級品を身に着けて使ってみてわかる満足感は知らずに過ぎる。 欲や意欲は無意識のうちにあるのでなく、消費社会のなかで市場が消費者に働きかけて育てるものです。その概念なくしてモノは売れない。ファッションだってメディアが育てる。ブランドはあらゆるメディアを駆使してユーザーの欲望と憧れを刺激し続ける。 プリウスが米国で売れていた時、地球環境問題とITインテリ層の論調が重なっていて、googleをはじめサンノゼでプリウスが市場を席巻。そのあとがレクサス。トヨタはメディアにさまざまな広報を打った。 ここ数年、30歳前後の世代に家を買わせ、家具やその他の消費を伸ばし、我が国経済を活性化しようとしたが、1%を切る住宅ローンでは金融機関が儲かるわけでもなく、給与の実質伸び率がマイナスの現状で住宅ローンは家計を圧迫。住宅取得者は、安い家具、安い衣料品に飛びつき、本来住宅が醸し出す消費ブームは全く不発に終わっている。これがデフレの罠の正体。 そろそろインフレターゲットが奏功して、人々の向上心、欲望の炎が経済を燃えたたせる時代が来るだろうと思う。欲望とは生きるうえでの根源的なエネルギーなのだから。
お礼
おっしゃる通り、私も家を買ったのが物欲のピークで、あとは住宅ローンのプレッシャーで安物ばっかり買ってます。 >実際に高級品を身に着けて使ってみてわかる満足感は知らずに過ぎる。 これもおっしゃる通り。 >ファッションだってメディアが育てる。ブランドはあらゆるメディアを駆使してユーザーの欲望と憧れを刺激し続ける。 これに関しては、大衆向けの広告がインパクトが強くて、私なんかにはどれが本物なのかわかりません。今は何を買っても一定の品質はあるんだけれど、それ以上を求める場合は消費者側の努力が必要な気がします。 ご回答ありがとうございました。
- williumblake
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欲というとマイナスに聞こえますが、「自我」や「志向」ととらえると、そうでもありません。 厳密には欲を抑えて真摯に誠実に控えめに、というのも一つの欲でしょう。 経済活動は全般的に欲でできていますし、功名心や名誉心、虚栄心というのも欲です。 家族を大切にしたい、幸福になりたい、というのも欲ですね。 物事を悪くする欲もありますが、向上させる欲もあります。 欲は無意識にあるもので、その無意識を飛び出して顕在化するようになると、ほどほどに抑えるよう意識しなければならない存在なのではないでしょうか。 パチンコで普通に予算の範囲内で楽しむ分には構わないが、くやしいから、もう少しだからと消費者金融に手を出してはだめだ、ということではないでしょうか。 過ぎたるは及ばざるが如し。 存在を認識してコントロールすることが肝要と思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 消費者金融でお金を借りてまでパチンコにつぎ込むってのは、失礼かもしれないけどかなり低レベルな消費者だと思います。私もやった事はありますが、時間とお金を浪費するばかりで何の生産性もないパチンコを暇つぶし以上にやるのは理解できません。また最近問題になってましたが、携帯ゲームでお金を浪費するのも低レベルだと思います。しかしパチンコにせよ携帯ゲームにせよ、かなり大きな市場になっている事はテレビCMの多さで分かります。 現状、多くの人が低レベルな欲に振り回されてる気がします。
- 漢字の苗字☆ 平仮名の名前☆(@minaotehon)
- ベストアンサー率9% (193/2098)
・薄れている云々 何を血迷い自惚れ慢心しておられか、卑怯に気楽に今更育て気取りは一人前以上で座に甘んじた心ない罪深い他人らに慢心され関わられますと、見事に悪循環になる場合もあるかと思います。 価値観も千差万別十色ですよね。 価値観の無理強い無ければ自然に養われるものではないですか。 要らん猿芝居を卑怯にやらかしなんになる とも思いもいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ですが文体が難解なため、無学な私にはご回答の真意がわかりません。すみません。
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
欲を出し、欲を満たすための努力をし、欲を満たした後をどうするか… 【使って、手入れをする】という、人間らしさを教えずに、 「抑えること」ばかりを教えてきた大人たちの責任です。 たいへんな教育問題だと思います。 「俺が総理大臣になって、この国を変えてやる。」… そんな若者を育てたいものです。 我欲がまわりの人に与える、目先の迷惑を考えすぎて、小さくなっている若者たちがかわいそうです。 今の世の中では… 欲よりも、保身をとる人が増えるでしょうね。
お礼
>【使って、手入れをする】という、人間らしさを教えずに、「抑えること」ばかりを教えてきた大人たちの責任です。 同感です。責任追及してもしょうがないですが。 きっと、遊び上手なイギリス(よくわかんないけど)に生まれていたら、自然と親からそういう教育がなされていたのかも知れませんね。 >「俺が総理大臣になって、この国を変えてやる。」… ドラマJINで坂本龍馬が「生まれてきたからには、何か大きい事をやりたいって欲じゃ」とか言ってましたが、若い頃なら共感できたけど、今の私は「そんなめんどうな・・・」と思っていましました。なにか大切な物を置いてきてしまったようです。努力や才能の前に「欲を持つ」ことの方が大事だし、それが全ての源だと思います。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
還暦過ぎのおじさんですが、私はそのようには思いません。 若者は次から次と出るスマホに次々と乗り換え、通信料金と端末の支払いで四苦八苦しています。 私はリタイアする数年前に系列会社に転属となり、親会社からそこそこの退職金を貰いました。 その時に感じたことは、欲しい物がないとはつまらないことだと思いました。 多分あなたも、そのような状態ではないかと思います。 でも、それは現代社会の物質万能主義にどっぷりと浸っているからなのです。 より豊かな人生を楽しむためには、物だけに頼っていてはいつまで経っても不満がくすぶるだけです。 感性を磨く・・・ 例えば絵を描く、写真を写す、40代で体力があれば山に登る、魚釣りを楽しむ・・・ やることは無限にあります。 ある程度のお金は自由になるようですし、お金を掛けられる趣味は楽しいものです。 物質を追い求めるのではなく、そのような方面に興味を遷すことは人生を豊にする上で大切だと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >若者は次から次と出るスマホに次々と乗り換え、通信料金と端末の支払いで四苦八苦しています。 結局情報端末で人とのゆるめのつながりを求めてるだけな気がします。 最近、何かの統計で、趣味への出費がモノよりレジャー費が上回ったと聞きましたし、みんな物質万能主義から次の価値観へ移行しようとしてるんじゃないでしょうか。 私はDIY、写真などの趣味はあり、絵も描けますし、最近フィギュア作りにもハマりました。時間があれば山登りもしたいと思ってます。お金をかけずに愉しむ方法はいくらでもあるのですが、それもあってモノに対する執着がないのかもしれません。 でも、「いいモノを格好良く持つ大人」に憧れるんですよね。外食にしても、牛丼屋などに通うんじゃなく、良い店を知っていて、高くても本当に旨いモノを時々食べるとか。 レトロな車に乗りたい気持ちがあるのですが、メンテナンスを考えると「やっぱいいや」と思ってしまう。そういう手間ヒマ掛けてでもやりたい事をできる人ってエネルギーを持っててカッコイイと思います。
お礼
>いわば理想社会に近づいたのです。ここからが日本の正念場だと思います。 私もそんな気がします。突飛な話になりますが、真の共産主義社会ってものが実現するのなら、日本がそうなる可能性があるんじゃないかとか。 >自分の能力ではちょっと及ばないような高めの目標がいいのではないでしょうか。 そうですね。子供を立派に育てるって事ばかり考えていて、自分自信の人生の目標が無くなってます。これから何か目標を考えようと思います。 ご回答ありがとうございました。