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ローレンツ変換について

ローレンツ変換で現れる虚数の角度についての質問です。 多くの本でローレンツ変換はミンコフスキー空間内での虚数の角度の回転であると解釈できる、と書いてありますが、より一般にユークリッド空間の実数の角度の回転がミンコフスキー空間での虚数の角度の回転に対応する、というのは簡単な数学で示せるのでしょうか? もう少し詳しく説明します(汗) 簡単のため、t軸(時間軸)とx軸(空間軸)の張る2次元空間を考えます。またミンコフスキー空間での諸量に’をつけて区別します。 2次元ユークリッド空間(t、x)から2次元ミンコフスキー空間(t’、x’)への変換は、 x → ix’ で行われます。 また両空間での角度を定義(2つのベクトルの内積とそれぞれの大きさを使う)に基づいて表すと、 cosθ=(c^2*t1*t2 + x1*x2)/√(c^2*t1^2 + x1^2)(c^2*t2^2 + x2^2) cosθ'=(c^2*t1'*t2' - x1'*x2')/√(c^2*t1'^2 - x1'^2)(c^2*t2'^2 - x2'^2) となります。これらの式から、θ’=iθを導き出すことは簡単にできるのでしょうか?? また私の考え方が間違っていましたら、ご指摘していただければ幸いです。 恐縮ですが解答をよろしくお願いします。

みんなの回答

  • eatern27
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回答No.2

ん~、何をやりたいのか分かってないだけなのかもしれませんが、 多分、やりたい事と実際にやってる事が違うのじゃないかなぁ。。。 ご質問のcosθ',cosθの定義から、θ'=iθであるかどうかを知るには、 t1などとt1'などとの関係が分かっている事が必要不可欠ですよね。 もしも、t1 = t1' 、 x1 = i x1' のような関係を念頭に置いているのであれば、 cosθの定義に、上記の式を代入したのがcosθ'の定義である以上、 cosθ=cosθ'となります。従って、θ'=iθなる関係がないのも明らかでしょう。 ユークリッド空間における角度の定義を踏まえると、 ミンコフスキー空間においては、 >cosθ'=(c^2*t1'*t2' - x1'*x2')/√(c^2*t1'^2 - x1'^2)(c^2*t2'^2 - x2'^2) のようにするのが"もっともらしい"ように感じるので、 このような定義を採用した時に、θ'が純虚数になっているのかどうか、が分かればいいのでしょうかね。 で、θ'が純虚数になっているかどうかを知りたければ、 cosθ'が1より大きい実数であるかどうかを見れば良いのですが、残念ながら一般にはそうはなっていないようです。

  • eatern27
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回答No.1

やる事としては http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E5%A4%89%E6%8F%9B#.E6.95.B0.E5.BC.8F の「2.数式」の章の中ほどにある、「また、パラメータ θ を用いて」以降の部分ですね。

noname#199632
質問者

補足

遅くなってしまいましたが、回答ありがとうございます。 双曲線関数で表すことができて、θ→iθと変換されると解釈できることは知っていまいた。 なので上の cosθ=~ cosθ’=~ という式とローレンツ変換を用いればθとθ’の関係式が得られて、その同値変形でθ’=iθの関係を導き出せると考えたのですが、計算が行き詰ってしまいました。 計算の方法、あるいは何か他の情報をご存知でしたら、教えていただけませんか?よろしくお願いします。

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