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直交変換と回転は同じものなの?
座標の回転が直交変換なのは任意の回転がx軸の回転とy軸の回転とz軸の回転の組み合わせであることから理解できます しかしその逆が分からないのです つまり直交変換は座標の回転なのかどうかです 3次元直交座標Aと3次元直交座標Bがある 空間に点Pがある PのAによる座標を(x,y,z)=a^Tとし PのBによる座標を(X,Y,Z)=b^Tとする そこで質問します 「U^T・U=Eかつ|U|=1である3次正方実行列Uがあり任意のPについてa=U・bならばBはAを原点を中心に回転したものである」 は正しいのですか? 正しければどうしてなのですか? 正しくなければどうしてなのですか? よろしくお願いします
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- motsuan
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>U=A・B・Cである3つの実数α,β,γが存在する」 >は正しいのですか? 多分正しいと思います(回転軸がxyzなのでややこしいと思いますが)。 例えば 回転の中心軸を(大円上を経由して)z軸にもっていき、 z軸を中心とした回転を行い それを元に戻すという操作をすればいいのではないでしょうか?
- motsuan
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余談(予断)ですが nuubouさんが他の方に回答していらっしゃるのを拝見すると、 多分ご自分で御考えになったほうが早いのではないか と思ってみなさん回答されない場合が多いのではないでしょうか? 本題(?)です。 たとえば回転の属性を以下のように (0)原点は原点に移される。 (1)長さが保たれる。 (2)直交関係が保たれる。 (3)角の向きが保たれる(軸の反転のような操作は含まれない)。 と考えてそれと条件式の関係を考えます。 (1)、(2)については U^T U = E が相当することはすぐ分かります。 (3)が |U| = 1 に相当するのですがこれは、うーん 行列式の性質からそうなんだといえなくもないと思います (行や列を入れかえると符号が逆転するという性質)。 ただ、回転を2つの軸の間の回転に分解して(オイラー角のように) 考えればわかるように、その分解したどの操作においても|U| = 1が保たれます。 というような具合に考えればいいのではないでしょうか? x,y,z軸方向の単位行列の変換後の関係を考えれば (0)~(3)を満たすような変換は回転しかないのではないでしょうか?
補足
「UをU^T・U=Eかつ|U|=1である3次正方実行列 とし [1 0 0] [0 +cos(α) -sin(α)]≡A [0 +sin(α) +cos(α)] とし [+cos(β) 0 +sin(β)] [ 0 1 0 ]≡B [-sin(β) 0 +cos(β)] とし [+cos(γ) -sin(γ) 0] [+sin(γ) +cos(γ) 0]≡C [ 0 0 1] としたとき U=A・B・Cである3つの実数α,β,γが存在する」 は正しいのですか?