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予算書の読み方
予算書の読み方 売上高 : 4,800 粗 利 : 3,360 構成比 : 70.0% 他販管費費 : 1,940 構成比 : 40.4% 販管費費合計 : 3,140 構成比 : 65.4% 営業損益 : 220 構成比 : 4.6% 上記の予算書の読み方を解説願います。 今までこの手の数字を読んだ事がなかったので理解のきっかけがほしくて質問しました。 よろしくお願いします。
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それぞれの構成比は売上高に対して何%かを示していますね。 まず 売上高4,800-売上原価(書いてありませんが暗算すると1,440ですね) =粗利3,360(3,360/4,800=70%) 私だと次に読み取ることができるのは 販管費合計3,140(3,140/4,800=65.4%) 販管費(売るための人件費や経費)が売上の65.4%で 粗利3,360-販管費3,140=営業損益220(220/4,800=4.6%) 物を作ったり加工する会社だと、粗利(売上総利益という言い方が正式です)が 70%もあることは少ないと思うので(売上原価には作ったり加工する費用も入ってくるので) 商品を仕入れて売る会社だとしても粗利率70%って一般的には凄く良い数字だと思います。 30円で仕入れて(原価率30%=粗利率70%)100円で売れるが、 人件費や経費(店舗家賃や人件費以外の費用)が3,140円かかって 220円の利益が残ると読めます。 他販管費費1,940(構成比40.4%)は もっと細かい資料があれば何の費用かわかると思いますが、 この数字だけだと販管費合計3,140の一部が1,940だろうとしか読めないと思います。 3,140の3分の2近くなので人件費じゃないかな?と想像できるくらいではないでしょうか? なお、それぞれの比率は 売上総利益率(%) = 売上総利益(粗利とも呼びます) ÷ 売上高 × 100 販管費率(%) = 販売費および一般管理費 ÷ 売上高 × 100 営業利益率(%) = 営業利益 ÷ 売上高 × 100 売上総利益は、粗利とも呼びます。 売上総利益が正式な名称で、粗利が一般に良く使われる言葉ですね。
お礼
ありがとうございます。お礼が遅れまして申し訳ありません。 最近会社で組織改革がありまして、いきなり専門外の管理業務を振られてアップアップしている状況です。 判断の基準になるこれらの数字が自分で解釈できないと仕事になりませんので焦っていたのです。 どうも自分の人生は「いきなり大きな仕事を振られる」という事が多いような気がします。本人は穏やかな変化の中でゆっくり仕事がしたいと願っているのですが。 そういう運命なのでしょうか? ともかくありがとうございます。