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梅干しの煮物(?)

梅干しの煮物(?) 亡くなったおばあちゃんが昔、梅干しの煮物を作ってくれました。 子供だった私もパクパク食べられるくらい甘くて柔らかく、とにかく大好きだった記憶があります。 魚などと一緒に煮ているのではなく梅干しだけの煮物でした。 それを食べたくて、砂糖と醤油で煮てみましたが全く違う味になります。 周りの人に聞いても、梅干しの煮物なんか聞いた事がない!と言われ、あれはおばあちゃんのオリジナル料理だったのかな…とも思っています。 どなたか、梅干しの煮物の作り方を知りませんか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

梅干を甘く煮付けるというのは、紀州の方では結構あるようですよ。 まあ、梅干というと「辛酸っぱい」というのが普通の概念ですから、中々地域外では通用しにくいようですが。 それはさておき、レシピですが。 梅干の元々持っている塩分によってちょっと違います。 我流にいくと、梅干を酒もしくはみりんと水の半々にしたもので梅干の2倍くらいの量で鍋にかけます。 沸騰したら、中火で十分です。 10~15分煮ると梅干の塩分が汁に溶け出してきます。 ポイントは鍋をあまりかき回さないことです。梅が煮崩れしますので。 酒等を使うのはエキス濃度を予め高くすることで、梅のエキスをなるべく出さないようにするためです。 煮汁を捨て、再び煮る。これを繰り返し、煮汁の塩分を御好みの量まで減らします。 大体本漬け梅干だと、5回位でしょうか? 減塩梅干ならたぶん2、3回で済むと思います。 なお、この煮汁は別鍋に移して煮詰めることで「梅塩汁」として利用できます。この時は風味が飛ばないよう弱火でじっくり煮詰めてください 煮物の隠し味や臭み取り、普通の塩をこの梅塩汁と置き換えることで風味付けに使えますよ。 とあるすし屋では、白身の握りはこちらでいただくという店もあります。 なお、前回答者様の「水出し法」は常温では痛む可能性もあります(特に減塩梅干の場合)ですのでやるなら冷蔵庫でしたほうが賢明と思います。もしくは流水でとなりますか。 もちろん前回答者様の「水出し法」もメリットはあります。それは「煮崩れしにくい」ことです。 私の方法は時間が少なくて済む、梅のエキスが飛びにくい、煮出した煮汁の再利用ができるといったところかな? さて、煮あがった梅を汁を切り、できれば軽く乾かしてから、砂糖や濃い口醤油で煮れば完成です。 おばあ様のレシピということはもしかしたら白糖ではなく、ザラメ、三温糖、黒糖の可能性の方が高いでしょうか? なお、紀州の方ではにんにくを一緒に炊いたり、醤油の代わりに味噌を使ったりというのもあるようです。 以上、簡単ですが、ご参考になりましたでしょうか?

himesuke1
質問者

お礼

丁寧なお返事ありがとうございます。 やっぱり塩抜きがポイントのようですね。 頑張って作ってみますね。

その他の回答 (2)

  • kishn_an
  • ベストアンサー率44% (597/1336)
回答No.2

ご質問とは違うかもしれませんが、おせち料理に梅干しの砂糖煮というのがあります。 ・梅干しを針で刺し、たくさん穴をあけて、水に漬けて塩抜きする。 ・これを濃い砂糖水で煮て(弱火)、火を止めて一晩そのまま、甘さをしみ込ませる。 これは煮物というより、甘酸っぱいお菓子に近いものになります。 薄口醤油を少し入れることもあります。これだと煮物っぽい感じになります。

himesuke1
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 なるほど!塩抜きですね!! 全く違う味になってしまったのは、それが原因だと思います(^^ゞ これでおばあちゃんと同じ味で作れそうな気がします。 がんばってみますね(^-^) ありがとうございました。

  • asebi-0806
  • ベストアンサー率39% (1265/3233)
回答No.1

梅干しの煮ものではなく青梅(生梅)を煮たものではありませんでしたか? 青梅を甘く煮た「煮梅」なら懐石料理でもおなじみですが。

himesuke1
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 あれは間違いなく梅干しを煮た物だと思います。 でも青梅の煮たのも食べてみたくなりました(^^ゞ

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