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来週まで考えさせてくれ
来週まで考えさせてくれ 日本語には建前と本音があります。相手に迷惑をかけないように自分の本当の気持ちを伝えないことが多いです。例えば「来週まで考えさせてくれ」と言って、本当は婉曲にことわる表現なんです。同じような言い方は「考えておきます」、交渉の時に使った「検討させていただきます」など、いろいろあります。私達外国人にとってはなかなか難しいと思います。ちょっとお聞きしたいですが、もし断るじゃなく、本当に考えておく必要があった場合、その時にどう言えばいいのですか。教えていただけませんか。
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>「来週まで考えさせてくれ」と言って、本当は婉曲にことわる表現なんです。 いえ、期限を明確に言っているのですから、これを婉曲に断る表現だと思う日本人はいないでしょう。ただし、答えを先延ばしにしているんだから、相手が迷っていることをこちらに伝えたいことは確かです。ですから、これは、本当に迷っている場合の表現ですね。 それに対して、婉曲に断る場合には、期限を明確にせずに、ただ「考えさせてくれ」と言うはずです。 ですから、「考えさせてくれ」と言われたら、まず駄目だったと諦め、一方、「来週まで考えさせてくれ」と言われたら、その週の適当な時期に連絡して来ることを五分五分ぐらい期待していても良いかも知れません。しかし、その場合でも、もし相手がその週を過ぎても連絡が来なかったら、駄目だったと言うことでしょうね。この場合には、相手がその週に連絡して来なかったことでその決定を表現しているので、その後に連絡が来なかったと言うことで相手を非難しない方もいる可能性があります。しかし、礼を失っしないために、その週を過ぎた後で連絡すべきです。 もし、相手は迷っているが肯定的な回答を与える可能性があると思っている場合には、「必ず連絡しますので、来週まで考えさせて下さい」と言って置くと、相手も期待しつつ連絡を待っているでしょう。勿論この場合には、決定の如何に拘らず、必ず連絡しなくては相手に失礼になります。
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- yuki-alpha
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「○○までに回答致します」と具体的に期日を設けておけばOKです。 要は、建前の場合は期日を確約しないで、話題が風化するのを待ちます。 そうでない場合は、確約しておけば、相手に「ちゃんと考えているのだな」思わせることが可能です。 ただし、約束は約束なので、ちゃんと守りましょう。 約束を破ると、相手の信頼は失われます。当たり前ですが。 こんな感じです。
- wild_kit
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期限付きで答えているのであれば、ちゃんと考えてお答えしますよというニュアンスでしょうね。 婉曲に断るのであれば、「お話は伺っておきます。」・「考えておきます。」・「まぁ覚えておきましょう。」くらいじゃないでしょうか。
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ご回答いただきありがとうございます。大変参考になりました。
- cxe28284
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こちらも真剣に考えている気持ちを伝えたい場合 分かりました。当方でも即刻検討のうえ出来るだけ早くお返事させていただ来ます。 分かりました。よいお話だと思います。持ち帰りまして検討のうえお話を進めさせていただきます。 遅くとも来週までにはお返事いたします。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。大変参考になりました。
- sanori
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こんにちは。 まず、「来週まで考えさせてくれ」は期日を明確にしていますし、期日までの日数も長くないので、本当の気持ちである場合の方が多いですよ。 では、本題です。 >>>本当に考えておく必要があった場合、その時にどう言えばいいのですか たくさんありますが、例を挙げますと・・・ 「よいご提案と思います。ぜひ検討させてください。検討に少々日数がかかりますので、~までお待ちいただけないでしょうか。」
お礼
なるほど具体的な時間を言われた場合は断られるんじゃないんですね。勉強になりました。ありがとうございます。
『前向きに』という言葉が加われば、本当に考えてくれるのかも。。。と期待はできるように思います。 『前向きに考えておきます。』 『前向きに検討させてください。』 ご参考まで。^^
お礼
「前向き」を前に付けて言うんですね。勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。大変参考になりました。