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縄文土器の縄目文様は、撚糸を土器表面に回転させてつけたものだそうですが

縄文土器の縄目文様は、撚糸を土器表面に回転させてつけたものだそうですが、 「撚糸」とは何ですか。 植物の茎か繊維であるとすれば、その植物は一般的に何と考えられているのですか。 よろしくお願いします。

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  • kishn_an
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回答No.4
goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。  教えていただいたサイトを見て、よく解りました。 縄文人が身に着けていたであろう貫頭衣を織った糸で縄文をつけたのに違いない、と納得しました。

その他の回答 (3)

回答No.3

☆「撚糸」?・・・「より糸」ですよね。 ☆その植物は一般的に何と考えられているのですか?  繊維の候補1・・・「大麻」遺跡から太さ3mm程度の縄が出ていますが、これが大麻のようです。            植物採取後20℃で発酵精錬するので、北方では作れないかも?  繊維の候補2・・・「苧麻」(カラムシ)は大麻と違い水に強い。アイヌの民話にも出て来るので、            北方でも利用は可とするが、全国どこでも繊維は取れる。  繊維の候補3・・・「カジノキ」南方から来た人が持ち込むとしたらこれ。しかし縄文時代には?            この繊維は撚り糸には、し難い。繊維は網目状になっている。 後の弥生時代には大麻70%、カラムシ30%の比率で使われているが、縄文時代に出土した繊維は「分析不能」のものが多いようで、分からないと答えるのが正解のようです。大麻の単繊維は太く長いのですが、苧麻(カラムシ)の単繊維は細く短いのが原因でしょうか。

goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、地域によっていろんな繊維が考えられるのですね。 また、出土品を分析しても繊維を特定することは困難である、ということですね。

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.2

撚糸とは「よりいと」と読みます。糸を撚ったものです。ロープはropeとも書き、縄文時代の日本語ではありません。だから、「よりいと」は縄文時代に使われておりましたが、ロープは縄文時代に使われておりません。勿論「ねんし」も中国から来た言葉ですので、その言葉も縄文時代には使われておりません。

goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

  • comattania
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回答No.1

撚糸とは、糸を1本叉は2本以上揃えて撚りねじって作るものです。植物繊維を使います。多くは、桑や麻の枝の皮が、用いられたようです。 撚糸を具体的に言えば、ロープのようなものと理解されれば宜しいでしょう。

goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 小学生の頃から、縄文とは「縄」でつけた模様だと思っていました。 ところが、調べてみますと「撚糸」でつけたと説明されていますので、何を撚った糸だろう、と質問しました。 桑や麻の枝の皮で作られているのですね。