- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:有機ELの論文を読んでいるんですが、わからないところがあり困っています)
有機EL論文読解:ITOとホール輸送層の間にMoO3をいれると発光効率上昇
このQ&Aのポイント
- 有機ELの論文を読んでいる際に、クーロン劣化のスケール則とは何かについて質問があります。
- 質問者は、ジュール熱によってホール輸送層の結晶化が起こる理由についてわかりたいです。
- さらに、界面の安定性という概念についても疑問があります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>「クーロン劣化のスケール則に従うと仮定すれば、輝度が 100 cd/m^2 のときの輝度半減期は 5万時間以上にな>ると予想される。」と訳してみたのですが、クーロン劣化のスケール則とは何なのでしょうか?それとも訳を間>違えているのでしょうか? クーロン効果ですね。蛍光膜に電子を照射したときに観測される初期の輝度劣化を照射電子流量と関連づけた解釈をクーロン効果といいます。参考URLのファイルをご覧になるとよいでしょう。 >「EL素子作動中のジュール熱のため、簡単にホール輸送層の結晶化を引き起こしてしまう」というような意味だ>と思うのですが、なぜジュール熱によって結晶化が起こるのかよくわかりません。 ELのホール輸送層は一般にアモルファス材料が使われます。昇温過程(ジュール熱)において材料自身のガラス転移点を超えると、分子が再配列することができるようになるので、結晶化が始まることがあります。 >この文章のように、interface stability (界面の安定性?) というのがよくでてくるのですが、これはどういう意>味なのでしょうか? 界面の乱れにくさのことを表しています。(平滑性やクラックの入りにくさなど) 以上、参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます!助かりました!
補足
わかりやすい回答ありがとうございます! もう1点疑問が出てきてお尋ねしたいんですが、どうしてMoO3層を挟むことによってNPBの結晶化を防げるのでしょうか?