(6)「大空のサムライSAMURAI!」の中の文章です。
東京に住む叔父が、佐賀で成績優秀だった甥(主人公)を引き取って東京の私立中学に通わせますが、結局主人公は都会の生活・学業について行けずに一年余りで佐賀の田舎へ帰ることになったときの文章です。
The blame was all mine, but it did not make my return to Saga-in shame-any less bitter.
「責めは全部私にあった。しかしそれは佐賀への帰省を不面目な気持ちにはしなかったが、それでも矢張り身にこたえるものだった。」
の訳でいいのでしょうか。
このあと、
I was determined to keep my embarassment a secret, particularly from my uncle's daughter Hatsuyo, of whom I was very fond of.
I passed off my departure as a visit to my familiy in Kyushu.
That night, however, as the train glided out of Tokyo Central Station for the 800-miles trip to Saga, I could not ptrvent the tears from coming to my eyes.
I had failed my family, and I dreaded the return home.
が続きます(訳不要)。
>The blame was all mine, but it did not make my return to Saga-in shame-any less bitter.
難しいのは「not ... any less ---」ですね。「それでもやはり---だ」という訳で良いと思います。「it」が指しているのは「自分に全責任があること」でしょう。
「その責任はすべて自分にあったが、だからといって佐賀へ帰郷しなければならないことを恥ずかしいと思うことはなかった。それでもやはり心の中では辛いものがあったが。」
ご参考になれば・・・。
ありがとうございます。
質問投稿してからも考えていたのですが、
-in shame- が my return to Saga にかかっていて、「不面目な状況で佐賀へ帰ること」とは、訳せないでしょうか、
any less はnot に続いていたのですか、私は辞書でany (the) lessを引いただけでしたが気がつきませんでした。
苦しさを少しも和らげるない → それでも矢張り (これはこれでいいですね)
お礼
ありがとうございました。 質問投稿してから考えていた訳しかたと一致しました。