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ドーナツにドライイースト。。。
ドーナツにドライイースト。。。 ミスドのオールドファッションのようなドーナツが作りたくてレシピを探したら、材料にはベーキングパウダーと書いてあったのですが、ウチにあるのはドライイーストです。これを代用として使う事は可能でしょうか?? ベーキングパウダーとドライイーストの違いが分からないので困っています。 よろしければアドバイスお願いします。
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ドーナツ生地には、大きく分けて(1)ベーキングパウダー(BP)で膨らませた生地、(2)イースト発酵生地、(3)ケーキ生地の3種類があり、それぞれ持ち味が違います。その持ち味を活かしたものが、ドーナツの美味しさでもあります。 ●イーストとBPの違い この2つは生地を膨化させる点では同じ目的ですが、その機能は全く別物であり、結果としてえられる味も全く異なります。 イーストは、酵母と呼ばれる微生物です。生地中の糖分および澱粉を糖化して得られる糖分を資質として代謝し、炭酸ガスとアルコールを出します。 やや微生物学的な話になりますが、酵母は人間などと同じ酸素を吸って炭酸ガスを出す呼吸代謝機能と、酸素がなくてもアルコール代謝によるエネルギ取得の2つの代謝機能を持っています。この酵母の代謝によって発生する炭酸ガスによって生地を膨化させ、またアルコールによってパンらしい味と風味を得ています。 イースト生地は発酵させなければ膨らみません。実際にはレシピその他で細かい条件が異なりますが、家庭で使えるのはオーブン付属の発酵機能でしょうから、大まかな数字で申し上げます。 まず捏ねた生地を30℃程の温度で30~40分程の一次発酵をします。発酵させた生地を分割、丸め、成形の後、ホイロに入れて40℃程の温度で30分程発酵させます。これを揚げたものがイーストドーナツです。 BPは単なる化学薬品ですから、発酵は関係ありません。加熱によって炭酸ガスを発生して生地を膨化させます。BPの主剤は炭酸水素ナトリウム(重炭酸曹達:重曹)で、これが加熱することによって発生する炭酸ガスを利用します。炭酸水素ナトリウムだけでは味が苦いので、pH調整剤などが加えられていると思います。 BPで作る生地は、捏ね上げた後分割成形を行い、そのまま油で揚げます。
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- tarepanda009
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ベーキングパウダーとは膨らし粉であり、主成分は重曹です。(他にもいろいろはいってますが) 重曹は熱を加えると分解して炭酸ガスを発生します。 これに対しドライイーストは乾燥酵母。糖分のある水でふやかして適当な温度を保つと活性化し、糖分をアルコールと炭酸ガスに分解します。この炭酸ガスでふくれるわけです。 ガスの発生メカニズムが違いますからそのまま置き換えるというのはできないですね。 ベーキングパウダーの場合はさっくりしたケーキ風のドーナツに使いますが、イーストはパンのようなふわふわしたドーナツに用います。
お礼
ありがとうございます☆ 同じようなものなのかな~って思ってまいしたけど、別物なんですね。 今回はベーキングパウダーを買って作る事にします。 ありがとうございました。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
ベーキングパウダーは重曹をベースとしていて、水と熱に反応して炭酸ガスを発生、 生地を膨らませます。 ドライイーストは、イースト菌であり、発酵によって生地を膨らませます。 どちらも膨らませる作用のあるものですが、やり方が違います。 ドライイーストは、ミスタードーナツでいえばハニーディップ、シュガーレイズドのような、イーストドーナツに使われます。 粉は強力粉ですね。 膨らませる作用が強いのでもっちりした食感の強力粉でも膨らませられます。 オールドファッションは薄力粉をベーキングパウダーで膨らませます。 さくさくした食感になります。 ベーキングパウダーをイーストの変わりに使うことは出来ませんが、 逆の場合は、どうなんでしょうね。 長く書いたわりには答えになっていませんね。 そのまま使わず発酵時間を設ければ使えるかもしれませんが、既存のレシピは使えないので、 スーパーでベーキングパウダーを買ってきたほうが早いかも。数百円で多くのスーパーで売ってます。
お礼
回答ありがとうございます。 説明とても分かりやすかったです☆ オールドファッションのようなドーナツだったら、やっぱりベーキングパウダーを使った方がよさそうですね。 ありがとうございました☆
お礼
ありがとうごまいます☆ ベーキングパウダーとドライイーストが全くちがうとは知りませんでした。。 これからは作るものに合わせて使い分けようと思います。 ありがとうございました。