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他山の石以て玉を攻くべし

他山の石以て玉を攻くべし [攻]が、どうして”みがく”と読めるのでしょう?

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  • ベストアンサー
  • neochi
  • ベストアンサー率41% (40/96)
回答No.3

連投ですいません。少しだけ補足を。 「他山の石以て玉を攻くべし」とは「詩経」に出てくる一文ですが、 原文では「他山之石、可以攻玉」となります。 他に「他山の石以て玉を攻むべし」と読ませてるものも多数あります。 これをどの様に読ませるのかという問題として、先ほどの回答があります。 以下、http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5063897.htmlからの引用です 小学館『大辞泉』で「攻」を引くと、次のようになっています。 (引用開始。ただし一部省略) [音]コウ(漢) [訓]せめる おさめる 1 せめる。「攻撃・攻守」 2 おさめる。深くきわめる。「攻究/専攻」 3 みがく。「攻玉」 (引用終り) つまり、「たまをおさむ」は一種の古語になってしまっており、現代語に訳すと「たまをみがく」です。 (引用以上) 「攻」という漢字の読み方として「みがく」という読み方も存在するのです。 手元に上記の辞書がない場合にはこちらをどうぞ http://search2.kotoba.jp/iresult4.cgi?p=%E6%94%BB&fsz=2&kensaku=and こちらから、「攻」を検索し、国語辞典の「ヤフー大辞泉」を選択してください http://dic.search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%94%BB&ei=UTF-8 こう【攻】 [音]コウ(漢) [訓]せめる おさめる 1 せめる。「攻撃・攻守・攻勢/侵攻・進攻・先攻・速攻・反攻・猛攻・遠交近攻・難攻不落」 2 おさめる。深くきわめる。「攻究/専攻」 3 みがく。「攻玉」 [名のり]おさむ・よし という検索結果が得られます。

その他の回答 (2)

  • neochi
  • ベストアンサー率41% (40/96)
回答No.2

直接わたしの回答ではありませんが http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5063897.html 以前のOKwaveの質問で似たようなものがあります。 そして、ここの回答にその理由が書かれていましたので参考にされてはいかがでしょうか?

urapapa24
質問者

お礼

ANo.2さんが良いご回答をなさっていますね。 訓読みで”おさむ”が正解なのですね。 [攻]を、みがく(磨く)と読ませるのは、誤用もいいところですね。 (説明でも中学生対策、とありますね・・・その必要がある?) ご回答有難うございました。 (この文章を書いた後にANo.3を拝見しましたのでポイントを入れます)

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

 ご参考までに  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411409454  http://homepage3.nifty.com/ja8mrx/tazann8.htm  多分『詩経』にこも漢字が使ってあるからでしょう。感じが先、日本語の読みはあとからくっつけたものですから。

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