「でも」と「も」の区別（外国人）

質問

「でも」と「も」の区別（外国人）

「何でも売れる」を「何も売れる」と言い換えられますか。なぜですか。「どれでも売れる」と「どれも売れる」は？

回答No.2

ktyln · ベストアンサー

「でも」と「も」の前にくる名詞によって異なります。
あなたの例文を含め、いくつか例示します。

■「何」がくる場合
　「何も」は「何も～ない」という形に限り使用します。
　「何も食べていない」「何も残らない」など。
　ですので「何も売れる」は誤りです。

■「どれ」がくる場合
　「どれでも売れる」→いくつも商品があり、どの一つをとってみても
　売ってはならない商品はない、という場合に用います。
　（どれでも：everything に近い意味合いです）
　「どれも売れる」→いくつも商品があり、すべてが人気商品で、
　売れ残りそうな商品はない、という場合に用います。
　（どれも：all things に近い意味合いです）

別の例をひとつ。
◆この店のランチは、パンでもライスでもＯＫだよ。
　→パンかライスかどちらか片方を選んで注文してください。両方はダメです。
◆この店のランチは、パンもライスもＯＫだよ。
　→両方注文して食べても大丈夫かもしれません。

お礼

回答有難うございます

回答No.3

cxe28284

でも＞副助詞は用法の一つに「例外なくすべて」のいみに使われます。
何でも売れる。　誰でも出来る　子供でも分かる［極端な例を使いその他すべての意｝
どれでも１００円　どこでも行ける　など。

も＞係助詞で用法の一つに疑問詞について否定の意味に使われる。
誰もいない　何も出来ない　どこにもない　なにも売れない　など。

「何でも売れるをなにも売れる」に置き換えることは出来ません。

お礼

解答有難うございます！

回答No.1

RTO

何でも売れる　OK　
何も売れる　　NG　
何も売れない　OK

何も　は否定形で使います

お礼

では、私の「何も」に付いての語感は正しかったようですね。有難うございました！