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訪れる(おとずれる)と訪ねる(たずねる)がどんな区別がありますか、
こんにちは、日本語を勉強している外国人です、 日本語について、ちょっとお伺いたいことがあります、おしえていただけませんか 訪れる(おとずれる)と訪ねる(たずねる)がどんな区別がありますか、 意味が同じじゃないですか 例えば: (1)友人をおとずれる (2)友人をたずねる 上記の例文が両方も言えるじゃん、細かい区別はなんですか、いつ「おとずれる」が使えますか、いつ「たずねる」が使えますか、まったく分からない、教えてください、 以上、宜しくお願いいたします、
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- nwsaburoo
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こんにちは。文型と例文を。 212[訪ねる] 人ガ 人ヲ(所ニ) 訪ねる 先日、先生を研究室に訪ねて、いろいろお話を伺った。 一週間ほど前、私を訪ねて一人の外国人が事務所へやって来た。 人ガ 所ヲ 訪ねる いつか先生のお宅を訪ねるつもりだ 研修生たちは農園を訪ね、リンゴの品種について尋ねた。 タイではいろいろな企業を訪ねて見学をさせてもらった。 明日、お宅のほうへお訪ねしてもよろしいでしょうか。 (お伺いしても) 名所旧跡を訪ねる旅 213[訪れる] 人ガ 所ヲ/ニ 訪れる ある夜、王の城を/に 隣国から使者が訪れた。 京都を訪れる外国人は、どの国が多いか。 ものガ 所ニ 訪れる 幸せな一家に悲劇が訪れた この世界に平和が訪れるのはいつのことか。 その一言で、賑やかだった広間に突然沈黙が訪れた その年は、一月も早く夏が訪れた。
- toatouto
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辞書を確認した限りでは、区別はありませんでした。 従って、細かい区別は無く、どちらも同じように使えます。 ただし、「訪れる」の方が少々広義で、「訪ねる」と全く同じ使い方以外にも用法があります。 この点に関しては、「訪ねる」を使うことが出来ません。 詳細は辞書をご覧下さい。
お答えします。そんな「ニュアンス」の違いというのももちろん大事なのですが、やや国語学的に言いますと、「おとずれる」は「こちらから向こうへ行く」と「向こうからこちらへ来る」の両方向が考えられるのに対して、「たずねる」は「こちらから行く」ということしか表せません。なので、上の例文の場合は「たずねる」の方を使った方が表したい内容が明確になると思われます。また、別の回答として挙げられている通り、「おとずれる」は「場所」につながる表現なので、「友人に会いに行く」という場合の動作の対象は「友人」ですから、やはり「たずねる」の方が適切です。「おとずれる」を用いる場合は、文中に明記されていなくとも「友人の家に行く」という意味が含まれています。ただそれだけの違いがあるだけです。
自分と友人がでてくる例として,ぼく個人の感覚で書きます。 1)自分が友人のところに行く場合。 友人をたずねる 友人のところに行くことが主目的だったように,ぼくは読みます 友人宅をおとずれる (ぼくなら「宅」という場所を書きます) 友人のところに行くことが「外出のついで」だった可能性も あるように,ぼくは読みます 2)友人が自分のほうに来る場合。 友人がたずねてくる (「来る」をつけます) 上述と同様に,はっきりした目的があって来たように,ぼくは 読みます 友人がおとずれる 「近くまで来たから寄ってみたよ」という感じで来たようにも, ぼくは読みます