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清音・撥音・濁音・半濁音
平仮名には、清音・撥音・濁音・半濁音などがありますが、辞書で調べたところ、「清音=か、さ、た、は行」と出てきました。 濁音は「゛」が付いたもので、半濁音は「゜」が付いたもの(ぱ行)ですよね? なので、清音は「゛」も「゜」も付いていないもの全て(「ん」を除く。)だと思っていたのですが…。 じゃあ、あ行やな行の言葉は一体何音というのでしょうか?? 「清音・撥音・濁音・半濁音・拗音以外の言葉」?? どなたか教えてください。 よろしくお願いします!!
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一般的に「か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ」すべて清音と呼ばれます。 しかし、濁点をつけられないナ行などを清音か濁音かと考える人がいるでしょうか?清濁の区別というように、清音は濁音に対する形でしか意識されることなく、対応する濁音がないものを、わざわざ清音と呼ぶ機会はありません。ですから、対応する濁音を持つ「か、さ、た、は」だけ特に清音と呼びます。 ちなみに「拗音」に対立するのは「直音」で、拗音でない音はすべて直音です。直拗を対立するものと考えます。 このように分類というのは何かと何かをある基準をもって区別するときにのみ現れます。 伝統的な分類法でナ行などを特に呼ぶ言葉はありません。 音声学的には次のような分類があります。 (のどの声帯が震えるか震えないかによる区別) 無声音:カ、サ、タ、ハ、パ行の子音 有声音:ガ、ザ、ダ、バ、バ、ナ、マ、ヤ、ラ、ワ行の子音、ア行(母音) (音の作り方による区別) 破裂音:カ、ガ、タ、ダ、パ、バ行の子音 摩擦音:サ、ザ、ハ行の子音 鼻音:ナ、マ行の子音 はじき音:ラ行の子音 接近音(半母音):ヤ行、ワ行の子音 など。
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- he-goshite-
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No.3です。 >ということは、「あ、い、う、え、お(これのことを「あ行の言葉」と呼んでました。)」などの音に対する名前は無いのですか?? →“「あ行」の音”ではないでしょうか。 (「あ,い,う,え,お」という文字は「あ行の文字」ですよね) >「清音・撥音・濁音・半濁音の計71文字」という表現が間違いではないのなら、「清音」に入るわけですよねぇ…?? →この表現だけが切り出されているので,文脈が分かりませんけれど, →そのとおり。敢えて「清音」か「濁音」かを分類すれば「清音」です。(濁音ではありません。 No.1回答・No.2回答と同じ考えです)
お礼
またまたありがとうございます☆ そうですね。 あえて分類したんだと思います! ありがとうございました^^
- he-goshite-
- ベストアンサー率23% (189/802)
脇からごめんなさい。用語に混乱があるようです。 平仮名というのは「文字」の名前で,清音・撥音・濁音・半濁音などは「音」の名前です。 「言葉」はこれらが組み合わさってできたもので,「あ行の言葉」というものは存在しません。 日本語では,かな文字一文字と結びついた音に, 清音,濁音,半濁音,撥音,などと名前をつけています。さらに促音(切手などの「っ」)があり,拗音(「きゃ」「きゅ」「きょ」,「びゃ」「びゅ」「びょ」など)は2文字で表します。 >「清音・発音・濁音・半濁音の計71文字」 (「発音」は「撥音」の間違いですね) というのは,かならずしも間違いとはいえないと思います。 「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」を抜かしたかな文字を(それぞれの「音」を表す文字として)数えたものでしょう。 ただしこの数え方では,「は」と「ば」と「ぱ」を("「は」に濁点" などとせずに)それぞれ1文字ずつに(清音の「は」,濁音の「ば」,半濁音の「ぱ」などと)数えていますね。
お礼
詳しい説明ありがとうございます☆ う~ん。 よく分からなくなりました; 「音の名前」なんですね。 それは分かりました! ということは、「あ、い、う、え、お(これのことを「あ行の言葉」と呼んでました。)」などの音に対する名前は無いのですか?? 「清音・撥音・濁音・半濁音の計71文字」という表現が間違いではないのなら、「清音」に入るわけですよねぇ…?? 考えれば考えるほど分からなくなりました…。 ありがとうございました^^
- momo999
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清音は「゛」も「゜」も付いていないもの50音の事だと思います。 あえて「あ行」は母音ですかね・・・
お礼
お答えありがとうございます☆ そうですよねぇ…。 確かに、「母音」ですね^^(笑) ありがとうございました^^
お礼
詳しい説明ありがとうございます☆ 「清音←→濁音」だったんですね! なるほど。 そう考えると、当然あ行やな行は省かれますね。 あ行やな行に対する呼び名は無いんですねー。 ある論文に、「清音・発音・濁音・半濁音の計71文字」と出てきたので、この人も多分間違っているんですねー; ありがとうございました^^