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氷は圧力をかけるとなぜとけるのでしょうか。圧力をかけると分子間の距離は
氷は圧力をかけるとなぜとけるのでしょうか。圧力をかけると分子間の距離は縮まり、そのまま固体状態を維持するように思われますが、氷の場合は溶けていきます。氷は液体の時よりも体積が増加しますが、そのことと液化していくことは関係があるのでしょうか。また、圧力を加えることと熱運動のエネルギーが増加するイコール内部エネルギーが増加すると考えていいのでしょうか。
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- Tacosan
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回答No.1
水の相図で液体の水と氷I の境界を見ればわかるんだけど, 圧力が上がると水と氷I の相転移温度は下がります. そのため, 圧力が上がると融解点は下がり, 周囲の温度よりもさらに下がると氷は融けて液体の水になってしまいます. 本当は「エンタルピー」とか「エントロピー」とか持ち出さないといけないんだけど, 単純化すれば「氷は液体の時よりも体積が増加する」のと根は同じ.