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使い捨てライターの圧力

透明な使い捨てライターだと、液化されたガスが入っているのが見えます。 ガスの液面が下がるほどガスが出る勢い(単位時間あたりの噴出量)が小さくなるのは経験的に分かりますが これは液体のガスの残量(体積)に比例するのでしょうか。それとも、容器内の液体のガスと内部で気化したガスの体積の比率で決まるのでしょうか。

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

 ライターに使用されているガスは液化石油ガス(LPG)といって、プロパンという物質とブタンという物質の混合物に圧力を加えて液化したものです。  プロパンとブタンを比べるとプロパンの方が気化しやすいため、液体の部分が気化してガスとなる際には、ブタンよりプロパンの方が液体の部分から早く無くなって行き、液体として残っている部分には少し気化し難い方のブタンの割合が多くなって行きます。  液体のガスの残量が少なくなるのに従って、気化し難い方の成分の割合が多くなるのですから、温度条件が同じであれば、ガスの残量が少なくなると気化したガスの圧力が低下するため、ライターの炎が小さくなる訳です。

noname#215107
質問者

お礼

プロパンとブタンの混合物とは知りませんでした。 それぞれ気化する時の圧力が違うのでしょうかね。 ありがとうございました。

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