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証明問題の答えあわせをお願いします。

証明問題の答えあわせをお願いします。 問.a+b+c+abc=4、a≧0 b≧0 c≧0の時a+b+c≧ab+bc+caを示せ。 自分の答え. f(a,b,c) = a+b+c-ab-bc-ca = a(1-b-c)+b+c-bcとおく。 条件より a≧0,b≧0,c≧0 …(1)  a+b+c+abc=4 …(2) また、本問では対称性より a≧b≧c…(3)の場合を考えるだけで十分である。 まず、a,b,cの取りうる範囲について考える。 a+b+c+abc ≧2√(ab)+c+abc (∵相加相乗平均) =2√(ab)+c(1+ab) ≧2√(ab)+c・2√(ab) (∵相加相乗平均) =2√(ab)・(c+1) ≧2√(ab)・2√c (∵相加相乗平均) =4√(abc) 従って、(2)より1≧abc…(4)が成り立つ。 また、(2)を変形するとa=(4-b-c)/(1+bc)となり、 a=(4-b-c)/(1+bc)≦4/(1+bc)≦4 ∴a≦4…(5) 次に、aについて場合分けしてf(a,b,c)≧0を示す。 (1)1>a≧0の場合 (3)より1>a≧b≧c、1>abcとなるので、4>a+b+c+abcとなり、これは(2)に反する。 (2)a≧1の場合 (5)より1≦a≦4となり、また(4)よりbc≦1…(6) ここで、f(a,b,c)はaについての1次関数と見なせるので、 区間1≦a≦4の両端におけるf(a,b,c)の値を求めると、 a=1のときf(1,b,c) = 1-bc ≧0 (∵(6)) a=4のとき、(2)よりb,cのとりうる値はb=c=0のみなので、f(4,0,0) = 0 ここで、f(a,b,c)はaについての1次関数なので、区間1≦a≦4において直線的に変化する。 以上より、常にf(a,b,c)≧0となるので、題意は示された。■ 全体的にもやもやしてますが、特に最後の数行がどうも自信がありません。横軸にa、縦軸にfを取ったとき、b,cが変化しても、(1,1-bc)と(4,0)を結ぶ直線上で変化するのだからf≧0としたのですが、大丈夫でしょうか。 また、元の式がきれいなので、因数分解して○≧0のような式にしたり、他のエレガントな方法を思いついた方は教えてください。長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • aabel
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.6

「確かにa=4ではb=c=0と決定されてしまいますが、その他の場合では、1つのaに対してb、cは一通りには定まりません。」のとこですが、  b=c=0のとき、a=4となる。で、 はじめaを固定してb、cは一通りには定まりません ではなく、 b、cをはじめ固定するとaは一通りになってしまう。 そこで、aの1次関数としては扱えないのではないですか。

hachijo
質問者

お礼

>b、cをはじめ固定するとaは一通りになってしまう。 >そこで、aの1次関数としては扱えないのではないですか。 何で先にb,cを固定する必要があるのでしょうか。 申し訳ありませんが、moonlight様やaabel様のお答えは難解で、私の理解の及ぶところではないので、今後回答してくださらないよう、お願いいたします。

  • aabel
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.5

f(a,b,c)がaについての1次関数になるにはbcが固定されたらではないか。(直線になるには。) がbcが決まると本題の場合aは1個の数になる。区間ではない。 *my解   a=(4-b-c)/(1+bc)を、f(a,b,c) = a+b+c-ab-bc-ca にいれます。分子がbcの2次式になります。bの2次関数とみます。係数はcの式になりますが、2次の係数は1≧cでは正になります。判別式をとります。c、c-1、5c-8の積になりますが1≧cでは非正になります。ゆえにf(a,b,c)≧0となる。1≧cはmoonlightさんの欄にありますね。a≧b≧cでなく a、b≧cでよさそう。

hachijo
質問者

お礼

初めてのご回答で、このような埋もれた質問にご回答くださりありがとうございます。 >f(a,b,c)がaについての1次関数になるにはbcが固定されたらではないか。 bcって書いたら普通はb×cですよね。分かりにくかったです。 aについての1次関数といっているのだから、b,cは定数として扱われています。 >がbcが決まると本題の場合aは1個の数になる。区間ではない。 そりゃそうです。b、cが決まれば。確かにa=4ではb=c=0と決定されてしまいますが、その他の場合では、1つのaに対してb、cは一通りには定まりません。 aabel様の解については、最初私もその方向でやったので、あっていると思います。ありがとうございました。 それにしても、自信満々で誤答を書いてくれたmoonlightさんはどうしたんでしょうね。私も誤答したことがありますけど、そのまま放置は恥ずかしすぎるのでちゃんと謝ったものですが。

回答No.4

今頃、書き込みミスに気がついた。。。。。。w (誤)a≧b≧c≧0 と仮定しても一般性を失わない。 従って、a+b+c+abc≧3a+a^3 → 4≧3a+a^3 であるからこれを解くと 0≦a≦1。 同様にして、0≦b≦1 0≦c≦1。 (正)a≧b≧c≧0 と仮定しても一般性を失わない。 従って、a+b+c+abc≧3c+c^3 → 4≧3c+c^3 であるからこれを解くと 0≦c≦1。 同様にして、0≦b≦1 0≦a≦1。

hachijo
質問者

お礼

a≧b≧c≧0と仮定した場合0≦c≦1が導き出せたとして、0≦b≦1を導くためにはa≧b≧c≧0と相反する仮定が必要になるので、1≧a,b,c≧0は間違っていると思います。例えば、(a,b,c)=(4,0,0)でも証明すべき不等式は成立しますし。

hachijo
質問者

補足

等号成立条件について、一応出来たので載せておきます。 ~~~ 最後に、等号成立条件を求める。 f(a,b,c)=0より、a(1-b-c)=bc-b-c ここで、b+c=1のときはbc=1となり、b,cが実数にならないため不適。 よってb+c≠1なので、a=(bc-b-c)/(1-b-c) …※ 次に、aについて場合分けをする (A)a=1のとき ※よりbc=1、(2)式よりb+c+bc=3だから、b=c=1 よってf(1,1,1)=0 (B)a>1かつc=0のとき ※よりa+b=4、(2)式よりa+b=4だから、a=b=2 よって、f(2,2,0)=0 (C)a>1かつc>0のとき ※よりbc>1となるが、これはa>1≧b≧c>0に反し不適。 以上より、等号成立条件は(a,b,c)=(1,1,1)(2,2,0)(2,0,2)(0,2,2)■

回答No.3

絶対不等式が思いつきにくいなら、関数で考えよう。但し、0≦a≦1、0≦b≦1、0≦c≦1 は使うよ。 整数問題と不等式の証明は“思いつき”が必要になる場合があるが、それが辛いし、又 面白いところだ。 f(a)=a*(1-b-c)+b+c-bcとおくと、これは aの一次関数。 従って、0≦a≦1で f(1)≧0、f(0)≧0 であると良い。 f(1)=1-bc≧0。f(0)=(1-c)*b+c これは、1-c≧0より傾きが非負のbの一次関数。 よって、0≦b≦1であるから f(0)=(1-c)*b+c≧c≧0. 以上から、f(1)≧0、f(0)≧0 であるから、a+b+c≧ab+bc+ca。 で、等号の成立は?

hachijo
質問者

お礼

等号の成立条件については、今のところ(1,1,1)と(2,2,0)は見つかっているのですが、上の証明にうまく組み込めません。もう少し考えて見ます。

回答No.2

こんなのは思いつけば簡単にいく。 対称性に着目しているところは良いんだが。。。。。。w a≧b≧c≧0 としても仮定しても一般性を失わない。 従って、a+b+c+abc≧3a+a^3 → 4≧3a+a^3 であるからこれを解くと 0≦a≦1。 同様にして、0≦b≦1 0≦c≦1。 a、b、cが実数から絶対不等式:a^2+b^2+c^2≧ab+bc+ca が成立する。等号は? つまり、a+b+c≧a^2+b^2+c^2≧ab+bc+ca が成立するすることを示すと良い。 a+b+c-(a^2+b^2+c^2)=a*(1-a)+b*(1-b)+c*(1-c)≧0. 以上から、a+b+c≧ab+bc+ca 等号は?

hachijo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 思いつくまでが大変でしたが、その後も結構大変でしたorz

  • 112233445
  • ベストアンサー率40% (6/15)
回答No.1

丁寧な解答拝見させてもらいました。私は正しいように思いました。 最初は解答を見ないで考えましたが、うまくいかなかったので。解答を拝見してしまいました。 従って、(2)より1≧abc…(4)が成り立つ。 この部分はa+b+c+abc=4 …(2)に相加相乗を使うとすぐにわかるとおもいました。 別解があるか。私も興味深いです。

hachijo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 相加相乗については、私ももう少し自然な導き方がある気がしています。 あと、自分で間違いに気づきました。最後のほうで、f(4,0,0)=4です。

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