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試用期間中の戦力外追放の場合の解雇について
- 試用期間中の解雇についてお聞きしたいことがあります。試用期間中の解雇(懲戒免職を除く)であっても正社員同様、30日前の通達或いはそれ相当の給与支払いが義務付けられる認識で正しいでしょうか?
- 入社したのが5月の中旬でして、まだ2ヶ月経っておりません。試用期間は6ヶ月です。解雇の理由として具体的に考えられるのは、スキルがあまりにも足りないことと理解度が低いことです。
- この場合、試用期間中の解雇を言い渡された場合の対応や解雇についての法的な予告期間について知りたいと思っています。
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>14日越えれば正式な解雇手続きが必要ということですので、 明日付けでクビだ、と言われてもそれならば、 30日相当の給与の支払いは法律的に義務付けられていて、 これが懲戒免職などでなければ労働者にこの権利は保護される その解釈で正しいです。 あと1ヶ月はそのまま勤めるか、出社しなくても1ヶ月分の給料相当額を請求できるのです。 ついでに注意! 明日付けでクビだと言われ、「わかりました辞めます」と言ってしまった後では、解雇予告手当てをもらうのが難しくなります。 「辞めます」という前に、 ・解雇予告手当て(給料1ヶ月分)の支払いを要求、支払いを確約してもらう ・こちらで辞めたいと申し出たわけではないので、「会社都合での解雇」にしてもらう しっかり確認してください。
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- pine00
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>追加で質問になりますが、会社からスキル不足と言われた場合に決断を覆すことが難しいことは理解しました。が、だからといって、試用期間の趣旨をそのままとって、いきなり解雇はできるものなのでしょうか? この問題については、労働局の専門家に聞いたことがあります。そのときの説明では、 社員の採用面接で、短時間で本人の能力を正確に把握するのは難しい。 そこで、正社員として本採用をする前に、試用期間を設定して、これから先、この会社でやっていけるかどうかを詳細に把握する。 その結果、その会社の社員として不適と判断されることはありうる。 面接で断ってくれればよかったと思うかもしれないが、短時間の面接では把握しきれない部分があるのは仕方ないことである。 尚、試用期間中であっても、14日を超えれば正式な解雇手続きが必要であり、会社が本人を継続して雇用できないというのは会社の都合であるので、会社都合扱いでの解雇になる。 手続きは正社員と同様であるが、理由は、かなり幅広く認められ、例えば、スキル不足というのは理由として成立してしまう。
お礼
スキル不足というのは仕方がないのであきらめるとして、 14日越えれば正式な解雇手続きが必要ということですので、 明日付けでクビだ、と言われてもそれならば、 30日相当の給与の支払いは法律的に義務付けられていて、 これが懲戒免職などでなければ労働者にこの権利は保護される、 という意味で正しいでしょうか? たびたびすみませんが、よろしくお願いします。
- orangery
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コメントありがとうございます。 説明が足りなかったかもしれませんね。 質問者さんの会社や多くのIT企業、特に昔気質の企業は、私がSEだった頃に勤めた会社と似通った状況にあるように思えました。そこでその時の状況を元に回答させていただきました。 おっしゃるとおりおかしいんですよ。無理があるのは承知です。 あるべき姿は理解していますし、そのような形態を続けるべきではないのは分かっています。 しかし、現状高い品質の製品を提供して、社員教育や評価制度がキチンと整っているIT企業は限られているでしょう。 中小や、下請けになるほど、受注先との力関係で切迫した仕事をかせられるので、そこまで手が回りません。 このような状況が普通だとは思いませんが、さて、現状どうします?今の状態でお勤めの企業の体質を変える力はありませんよね?今辞めたところで制度と品質管理がととのった企業(恐らく大手あたり)へ移れますか? 試用期間での解雇はスキル不足を疑われて不利ですよね。 できれば、今の状況で何らかの実績をだしてから転職をしたいものです。形になる実績があれば、就業が多少短くても認めてくれるところはありますので、厳しい状態で仕事をして力をつけるか、いっそ違う職に就くか。現状で雇ってくれるまともな制度の企業を探すか。。。。 因みにこのようなものは日本だけでもありませんね。海外で仕事した事ありますし、MBAで海外のIT導入経験を聞いたりもしますが、多かれ少なかれ無茶な話はよく聞きます。リストラしまくった結果、品質確認部門が壊滅してチェックなしで納品したなんて話もありました。無計画な導入計画もあります。エンジニアに全く休みを取らせないで働かせ続けたりなんてのも、
お礼
どこも同じようなものなんですね。 年齢的にそれこそとんでもなく異業種は難しいのですが色々考えて見ます。
- orangery
- ベストアンサー率42% (285/666)
元SEのITコンサルです。 無茶な状況なのは分かりますが、それでも中途はこの状況で仕事をこなす事を期待されています。 始めは中小企業でしたので、常に火がついているような仕事の中、全く知らないツールを使いながら仕事をこなしていました。 それが特別ではなくて、当たり前の世界です。中途に教えたり、指示は殆どないですよ。役割が決まっているなら仕事はできるでしょう。 言語は1つ使えれば後は応用でできる、IT関連の情報は常に仕入れておく、業務内容・環境について資料がない状況でも自分で仕入れて理解する、のが常識のようになっていました。昔ですから仕様書すらなく、プログラムの断片から設計を起こすような状態です。 それから何十年もたっているわけではないので、その頃の人はまだ働いているでしょう。状況は大して変っていないでしょう。 そもそも私も40前後ですから質問者さんと大して年齢差はありません。 ITの中途採用は未経験でも教えてくれる事は期待できません。即日から仕事をこなす能力が望まれる世界です。 30代なら更に新人よりも速いスピードでリーダーになり、チームを引っ張る能力も望まれます。 恐らくこの仕事に不向きかもしれませんが、実は珍しくない事です。 会社が望んでいた結果がでない人は大勢います。経験ではそういう場合は、まず向いていそうな仕事があればそっちにまわす。 ただ、早々都合のいい仕事があるわけでもないので、大体は会社待機で社内のインフラの面倒見るとか雑用や急ぎの仕事のサポートをするでしょう。 一定の待機期間が来た事実上の退職勧告になると思います。あくまでも自主退社を進めてくるでしょう。 会社としても特別大きな損害を出したわけでもないなら解雇にはし辛いはず。 しばらくゆっくりしたいなら会社都合を希望するもよし。 ただ、この世界人の入れ替わりが激しいために、前職の噂は割りと広がり、解雇となればいろいろ面倒であることと、ブランクができる事がマイナスになる事を考えると、私ならば在職中転職活動ができるように時間をもらう代わりに自主退社にして、なるべくブランクを作らないように次に移動します。 一番いいのは、今の状態で何とか物になる事ですけど。少しでも期待に近づくなら会社もむやみに放り出したりしませんよ。 私が昔管理職で困った時に、上司に時間を貰って困っている事を相談しました。一人でどうにもならないなら人のアドバイスを受ける事も一つの打開策になるかと思います。
お礼
厳しいアドバイスありがとうございます。 文中にある仕事をこなすとはどの程度のレベルのことを言うのでしょうか? 成果物を期限以内にレビューし、次の作業を前倒しにできるくらいの余裕を持ちつつ、 品質を高めた状態で提出すること、ではないのでしょうか。 役割が決まっている仕事ならこれでいいのではと思うのですが、 なんとなくですが、それ以上のことを抽象的な形で迫られているようにも感じます。 つまり、おっしゃるように上からの指示はまったく無く、 成果物をきちんと収めているつもりでも(レビュー指摘や遅延などはほとんどなく) それ以外のところで隠れて人事チェックリストをつけられているような、 そんな感じもしなくもないです。 >業務内容・環境について資料がない状況でも自分で仕入れて理解する、のが常識 って矛盾していませんか?資料が無いのに何故仕入れることができるのか、 何も茶々入れているわけではありません。情報は逐次客先との間で更新され、 それの断片が1週間くらいしたら議事録として出るだけで、実際にどうなったかは 上司や先輩の頭の中だけにしかありません。それらについて聞いてみても、 本人が内容を咀嚼しきれていないため語れないということです。 そして咀嚼し終わった頃、いつの間にか私の作る資料のインプットが こっそり変わっているんです。改版履歴もなければ変更点に色づけしたり、 削除箇所に取り消し線を使うこともない。全てが黒字で、いつの間にか増え、 いつの間にか無くなっていて、更新されたファイルの日付を見て始めて 作業に取り掛かれる。この間、1~2週間です。 これが当たり前の世界なのでしょうか? なのでしたら日本がどんどん世界においていかれるのはそれこそ必然的 なのだと思わざるを得ません。 ソースが仕様などと言ったり、ソースを書いた人が辞めてしまったら どんな仕組みになっているかわからないシステム。これが過去は普通だった そうですが、それを今担ってもなお何故悪習を引き継ごうとするのでしょうか。 本来、仕事のゴールがプロジェクトの完了であるならば、 それに向けて様々な取り組み方全般を考えてもいいのではないでしょうか? その中には中途を育てるというのもひとつではないかと、 あくまでひとつの手だけであり、他にも無数にカイゼンすることは あるように感じています。 その点についてコンサルとしてのご意見伺えたらと思います。
- pine00
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試用期間中であっても、14日経過後は正社員と同様、1ヶ月以上前に通知(または予告手当ての支払い)しないと解雇することが出来ません。 但し、試用期間の趣旨として、社員の能力を見極める期間であると一般に解釈されていますので、会社側からスキル不足といわれた場合、その決断を覆すのは難しいようです。
お礼
追加で質問になりますが、会社からスキル不足と言われた場合に決断を覆すことが難しいことは理解しました。が、だからといって、試用期間の趣旨をそのままとって、いきなり解雇はできるものなのでしょうか?
お礼
色々とありがとうございます。 もしそうなった時はその手段で対抗します。