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坂本龍馬についてです。よくテレビでお母さんの出産前に龍が出てきた?ので
坂本龍馬についてです。よくテレビでお母さんの出産前に龍が出てきた?ので龍馬と名づけたと放送しておりましたが本名は違うのですよね。通称名なのになぜあのエピソードが出てくるのか?あと、龍馬を斬った刀があるそうですが刀は判明しているのに斬った人はなぜ不明なのでしょうか?よろしくお願いします。
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龍馬という通称名から、後年、小説家たちが付け加えたエピソードではないでしょうか、 項羽と劉邦の劉邦の誕生逸話と通ずるところがあります。 (大抵偉人の出現は龍や麒麟などが登場します) 龍馬を切った刀の真贋はともかく、 持ち主がわかっているのがあります(一応その人のものとされている)。 京都の霊山歴史館所蔵に、 桂早之助という人の短刀があり、 この人が龍馬と中岡慎太郎を切ったとされています(暗殺容疑があった)。 特別展示の時の説明では、 この刀には刀同士での刃こぼれがあり、 この刃こぼれのある脇差しが、暗殺容疑のある見回り組の「桂早之助方」から「発見」されたので、 被害者と容疑者と凶器の3点が結びつくのは、現在これが一本のみであることから、 消去法により類推したようです。
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- chie65536(@chie65535)
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>通称名なのになぜあのエピソードが出てくるのか? 1896年民友社発行の『坂本龍馬』(弘松宣枝・著)に書かれているからです。 >斬った人はなぜ不明なのでしょうか? 暗殺ですから「私がやった」と公言すれば死罪になります。 なので、真犯人が捕縛されても「私じゃない」と言うでしょう。犯人じゃない人が捕まっても、やっぱり「私じゃない」と言うでしょう。 そして、事件の真相は闇の中。 >刀は判明しているのに 犯人は犯行後も血が付いた刀を持ち続ける訳はありません。 そんなの持って歩いてたら「私がやりました」って公言しているのと同じ。 当時は凶器に付いた指紋で犯人を割り出すなんて技術はありませんでしたから、物的証拠となる凶器は「犯行現場などに捨てて行くのが一番」なのです。 当然ですが「犯人が普段から帯刀している刀」では、刀の鍔のデザインなどで足が付いてしまうので「暗殺用に、どこかで手に入れた刀」を使用したと思われます。 そういう「足が付かない凶器」であれば、現場に捨てて行っても問題ありません。 つまり「凶器はたやすく判明する」わけです。そういう経緯で「凶器として後世に残った」のです。
お礼
chie65535さんが暗殺犯みたいに詳しいですね(笑)ありがとうございました。
- tomizou1012
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逸話なんてそんなもん
お礼
なるほど。ありがとうございました。