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只今数学を勉強中のものです。
只今数学を勉強中のものです。 二分法とはどのようなものでしょうか。 具体例を挙げてわかりやすく説明していただけないでしょうか。
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- Ishiwara
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二分法で10の平方根を求めてみましょう。 まず、答がA=3とB=4の間にあることは分かります。 (1) AとBの真ん中を取り、これをCとします。 (2) Cを2乗します。 (3) C^2が10以上なら、B=Cとします。10未満ならA=Cとします。 (1)~(3)を繰り返します。任意のところでやめます。やり方は、これだけです。 観察すると、次のように変わっていきます。 A=3, B=4, 幅=1 C=3.5, C^2=12.25 A=3, B=3.5, 幅=0.5 C=3.25, C^2=10.56 A=3, B=3.25, 幅=0.25 C=3.125, C^2=9.77 A=3.125, B=3.25, 幅=0.125 C=3.1875, C^2=10.160 A=3.125, B=3.1875, 幅=0.0625 C=3.15625, C^2=9.962 幅すなわち|A-B|が、毎回半分になっていきます。これが「二分法」の名前のもとです。 二分法はニュートン法などに比べて,収束速度がはるかに遅くなります。f(x)(ここではルート(x))の逆関数が分かりさえすれば二分法が使えますが、f(x)の微分ができるなら、ニュートン法を使うべきです。 どちらの方法も、関数が単調増加または単調減少でないと、思わぬワナにはまることがあります。
- banakona
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方程式の解(近似値)を計算機で求める方法(求根法)の一つ。 与えられた方程式をf(x)としたとき、f(a)>0、f(b)<0となるa,bを持ってくる。 f((a+b)/2)がプラスなら(a+b)/2を新たなaとする。マイナスなら(a+b)/2を新たなbとする。(ゼロなら(a+b)/2が解) 以下、これを繰り返して、f((a+b)/2)がゼロになるか又は十分ゼロに近づいたら(a+b)/2)を解(近似値)とする。 長所:計算が簡単(二分法と並んで有名な求根法にニュートン法があるが、 これは微分係数を求めるなど計算がやや複雑) f(x)が少なくとも解の近くで連続関数で、上記条件を満たせば解ける (これに対しニュートン法は、x^(1/3)=0という簡単な方程式を解くことができない) 短所:上記条件を満たすa,bを探すのが面倒かも(ニュートン法では不要) 重解は求められない可能性が大。例えばx^2=0という超簡単な方程式が解けない。 (ニュートン法なら解ける)