アリとキリギリス vs ハーメルンの笛吹き男
『アリとキリギリス』(イソップ寓話)
・夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。 という物語。
『ハーメルンの笛吹き男』(グリム童話)
・1284年、ハーメルンに「鼠捕り」を名乗る色とりどりの布で作った衣装をまとった男がやって来て、報酬と引き換えに街を荒らしまわるネズミの駆除を持ち掛けた。ハーメルンの人々は男に退治の報酬を約束した。すると男は笛を取り、笛の音でネズミの群れを惹き付けると、ヴェーザー川におびき寄せ、ネズミを残さず溺死させた。ネズミ退治が成功したにもかかわらず、ハーメルンの人々は約束を破り、笛吹き男への報酬を出し渋った。
怒った笛吹き男はハーメルンの街を後にしたが、6月26日の朝(一説によれば昼間)に再び戻って来た。住民が教会にいる間に、笛吹き男は再び笛を吹き鳴らし、ハーメルンの子供達を街から連れ去った。130人の少年少女が笛吹き男の後に続き、洞窟の中に誘い入れられた。そして、洞窟は内側から封印され、笛吹き男も洞窟に入った子供達も二度と戻って来なかった。 という物語。
さて、ここで、アンケートです。
どちらの物語の方が、好きですか?(いいですか?)
補足
あ、すみません。 史実って言うのはおかしいですね><;; 実際にあった事件等が元になって作られたお話と言う意味です。 ハーメルンでの子供の失踪事件と笛吹き男の物語の関係みたいな感じのものを求めています。 だから眠りの森の美女や白雪姫(完全フィクション・・・ですよね??)はアウト。 そういう意味では水戸黄門や暴れん坊将軍はOKです。 ややこしい質問でごめんなさい><