本当は怖いグリム童話
本当は怖いグリム童話シリーズの漫画版を読みました。
漫画のタイトルは(文庫シリーズ)ぶんか社の
「まんがグリム童話~性の調教~」 です。
一般的な「シンデレラ」ではシンデレラは純粋で最後は王子と結婚しハッピーエンド。それで物語が終了ですよね。
ですが、上の漫画ではシンデレラは奸智に長けた才女で、王子と結ばれるために姉の恋人をたぶらかしたり、王子と結婚した後自身をいじめてきた姉2人と母の片目を潰し国外追放したり、後には無能な王子を捨て侯爵夫人になっていたりします。姉はガラスの靴を無理やり履くため足を削ったりと血まで飛び交う、物語「シンデレラ」は実は凄惨な物語で、シンデレラは実際は腹黒い女だったように書かれています。
その他「文福茶釜」では恩返しをした狐が、漫画では、物語は狐など全く登場せず、実は育てられた女の子が娼婦をして色々な所に売られ、恩人の妻の薬代を稼ぎ、事故で目が見えなくなり、再会する間際に死んでしまうというストーリーになっています。
これらは実際は漫画の方が正しいのでしょうか??どなたかお知りの方お教えください。m(__)m
数年前に「本当は怖いグリム童話」シリーズが話題になったので、本作の描写は本当なのではないかと思ってしまいます。そうだとしたら自分が教えられてきた昔話が根底から覆されることになり新鮮です。
お礼
ありがとうございます。 「本当は恐ろしいグリム童話」って英訳されているんでしょうかね?