つらの憎い子はまな板に乗せて
青菜切るよにざくざく切るよ
切って刻んで油で揚げて
道のよつじ(四辻?)にとぼし置くよ
人が通れば南無阿弥陀仏
親が通れば血の涙よ
うろ覚えの部分もありますが以前こんな子守唄をラジオで聞いてかなり怖かった経験があります。
ネットで検索すれば出てくるかもしれませんが私はチェックしていません。
グリム童話には次のような話があります。
継母が継子の兄を殺して、首を切り落とし、胴体は椅子に座らせて頭を乗せておきました。妹が兄に触れると頭が落ちるので、継母は「お前がお兄さんを殺したんだね。お父さんには黙っておいてあげるから死体をスープにしてしまいなさい」と命じ、妹は泣く泣く兄の死体を鍋で煮てスープを作りました。父親が帰ってくると継母はそのスープを出し、父親はそれをたいらげてしまいました。残った兄の骨を妹が庭に埋めると、そこから芽が出てやがて大きな木に育ちました。ある日、一羽の小鳥が飛んできてその木の枝にとまり、歌をうたいました。
「お母さんが僕を殺した。妹が僕をスープにした。お兄さんが僕を食べた」
この歌で継母の悪事がばれ、継母は樽詰めにされて川に流されてしまいましたとさ。
これもかなり前に読んだので記憶違いのところもあるかもしれません。