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三本足の五徳とは?安定を象徴する器具について考える
- 三本足の五徳は、お湯を沸かすときに使う薬缶を乗せる器具であり、その形状は確実な安定性を提供します。
- 物事には三つの要素があり、これは安定を意味しています。
- 精神の世界でも三要素が分析されており、意思、理性、感情が含まれています。
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>その五徳はなぜ三本足なのでしょうか。 それは確実に“安定”が得られるから。 その通りでしょう。 最小限の操作で安定を得るのに最適なのです。 例えば急斜面に測量機器を設置することを想像してみてください。 水平面を正確に作る必要がありますが、2脚ではもちろん物理的にダメ。 4脚だと「ねじり」が出て操作が複雑。 一番低い場所に1本の脚を固定して、残り2本を両手で操作すれば比較的簡単に水平を作ることが出来ます。 ぜんぜん違う分野で考えれば、蝶番の意味もあるでしょう。 男女2人で暮らしている場合、2人暮らしとは言いますが2人家族とは言いません。 これが子供が一人できると3人暮らし、3人家族と言います。 物事の最小限の単位かと思います。
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- cyototu
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安定という言葉にいろいろな意味がありますから、3即ち安定と言うのは少し乱暴でしょう。五徳の場合には、三次元空間の中で一直線上にない3っの点を通る平面が、どんな場合にでも必ず一枚存在するという幾何学の定理の結果、安定が保証されている訳です。2点を含む平面は無限にあり、また、一般に4点以上では、一枚の平面上には乗りませんからね。ですから、そう言うたまたまの偶然が、五徳を安定にしているのです。 貴方の主張とは反対に、3に関して不安定の例は男女の三角関係です。また、力学の問題では2体問題の軌道では、所謂カオス現象が起こらず、少なくとも3体問題からカオスに関連した不安定解が出て来ます。また、天気予報に関して、北アメリカ大陸では北極の高気圧とメキシコ湾の高気圧の2体問題のせめぎ合いなので、北アメリカの天気予報は当たり易いが、しかし、ヨーロッパでは北極の高気圧とアフリカの高気圧とロシアの高気圧の3体問題になってしまうので、天気がカオスになり、天気予報が中々当たらないなんて言う冗談があります。 このように、何をもって安定不安定というかで、その答えはどのようにでも言えることのように思えます。また、文化によっては陰と陽の2がマジックナンバーだと言ったり、三つ巴で優劣がつけられないから3がマジックナンバーだと言ったり、2足す2が2掛ける2になるから4がマジックナンバーだと言ったり、我々には5本の指があり五体があるから5がマジックナンバーだと言ったり等々、いろんな理由をつけて言葉の遊びをすることが出来るようですね。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 3即ち安定、というのは乱暴過ぎたかもしれません。もっとも、決め付けている訳ではないのですが。 物事に含まれる「要素」というものに着目してみたのです。 哲学カテの回答にもありましたが、色の三要素とか、物理的には大きさ、重さ、温度とか、精神世界では、意志、理性、感情とか。 物事の“存在=安定”と捉えた場合、『3』はキーワードになるのではないかと考えた場合、マクロの世界、ミクロの世界にこうした「三要素」的考えが、あるかどうか知りたくなったのです。 もし再度、回答いただけるのでしたら哲学カテに、が希望です。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 物事の最小限の単位、という指摘に一度は“ガッテン”した私ですが、「物事の最小限の単位=安定」と考えていいのかちょっと迷い始めています。 “測量”という世界での“3点から得られる安定”は誰でも納得できて、実践的回答かと思いました。 蝶番についてはよくわかりません。もう少し考えて見ます。 また「家族」についての(3)は精神的意味合いが濃いように感じました。 確かに、一人でも子供を授かれば、人間の種族保存という無意識の欲望を満足させて、精神的安定が得られると思え、夫婦+子=安定という図式が成り立つのかもしれません。 ありがとうございました。
補足
物事の最小限の単位、という指摘に“ガッテン”。 私の頭でどれだけ“思考の森”を探検できるか、試してみます。 普通“単位”といえば“ひとつの事”でしょうが、三つそろって“最小限の単位”と言う。 この違い、意味するところ、 これをがんばって考えて見ます。 ありがとうございました。