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心理学の用語による思考ループ現象とは?
- 心理学において、思考がループしてしまう現象について考えることはあります。
- ある人が何かを辞めたいと思い、悩むうちに「辞めたいと思うのは本当の自分だからだ」と考えることがあります。
- このような現象は逆引き思考とも言われ、心理学の一分野として研究されています。
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私は、心理学の「防衛機制」にあたると思います。 --------------------------------------------------------------- ◆1.【酸っぱい葡萄】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%81%84%E8%91%A1%E8%90%84 有名なイソップの寓話です。 上記参考リンクにある《あらすじ》と《解説》を一通りお読みになった後、「2」の「防衛機制」をお読み下さい。 ◆2.【防衛機制】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A9%9F%E5%88%B6 より一部抜粋 防衛機制とは精神分析で用いられる用語。欲求不満などによって適応が出来ない状態に陥った時に、不安が動機となって行われる自我の再適応のメカニズムを指す。 元々はジークムント・フロイトの娘、アンナ・フロイトが児童精神分析の研究の中で言い出したものである。 《防衛機制の例》 <合理化>:満たされなかった欲求に対して、都合の良い理由を付けて自分を正当化しようとすること。 <逃避>:苦しくつらい現実から一時的に逃れる。適応が出来ない状況から逃れること。 <置き換え>:欲求を本来のものとは別の対象に置き換えることで充足すること。 --------------------------------------------------------------- 質問者さんのイメージと合致するか解りませんが、私が御質問にある例えを読んで思い浮かんだのが、イソップ寓話の「酸っぱい葡萄」でした。 そこからスタートして考えたのですが、上記の参考リンクの解説をそれぞれ読む限り、その心理は「防衛機制」に該当する様です。 また、「酸っぱい葡萄」の例えは、「防衛機制」の中の「合理化」であると参考リンク1の解説文中にはありますが、他に「逃避」や「置き換え」も該当すると思います。 これらは、ネガティブな考え方になると思いますが、同じ「防衛機制」でもポジティブなものに「補償」と「昇華」があります。 なお、ここで挙げた《防衛機制の例》は一例ですが、参考リンク先には他にも例が載っていて具体的に書かれていますので、一通りお読みになってみて下さい。 防衛機制については、こちらのサイトのものも解りやすいと思いますので、併せてお読み下さい。 【きまぐれコラム 防衛機制てなあに】 http://yukitachi.cool.ne.jp/column/c005boei.html こちらには、 “「防衛機制」とは、自分自身の心を、さまざまな方法で守ること”“心が分裂したり、崩壊したりすることを防ぐ心のメカニズム” ―― とあります。
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- yuki01cunn
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非常に曖昧模糊としていて難しいのですが、僕があえてイメージ出来るのは、依存症の「第二の否認」と呼ばれるものが一番近いんじゃないかなと思うのですが。「酒さえ止めればまた昔のように何時でも働ける」「世の中が悪い性で酒を飲んだが、家族や自分には何の問題も無い何時でも止められる」そういう風に考える事です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 元の原因を考えていないという意味では似ていると思いますが、自分が考えたものとは少し異なっているようです。自分の例が曖昧で分かりにくかったと思います。すみません。 何かを辞めることに限らず、プラス、マイナスどちらでもあると思います。「恋に恋する」みたいな状態に少し似ているかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私が考えていたものに近いと思います。 とても参考になりました。