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ブランド価値

ブランド価値 ブランド価値はなぜ会計に計上されないのですか? 理由がわかる方いらしたら回答お願いします。

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  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

以下は、桜井久勝著「財務会計講義」で述べられているのれんの説明です。 ・・企業の中には、製品ブランドの知名度の高さや秘伝の製造技術の存在などの要因により、同業他社より収益性が非常に高い企業がある。のれんはそのような高収益企業を買収する場合に、承継した純資産額を上回る多額の現金や株式を交付したことによって生じる。したがつてのれんの取得価額は、買収や合併で交付した対価から、承継した純資産額を控除した金額である。・・ ブランド価値が単独で例えば「ブランド価値」というような勘定科目で会計上計上されることはありませんが、上述のとおり「のれん」に含まれて計上されることは多々あります。 ただし、のれんは有償取得や買収・合併に際してのみ計上が認められていて、企業が自由裁量で計上できるいわゆる自己創設のれんの計上は認められていません。自己創設のれんには客観性がなく、これを認めると企業がお手盛りでいくらでも利益を水増しすることに歯止めがきかなくなるからです。 「ブランド価値はなぜ会計に計上されないのですか」というご質問は、買収・合併等の有償取得には当てはまらず、自己創設のれんの場合だけ該当することになります。

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