棚卸資産の評価に関する会計基準について

質問

本年から、棚卸資産の評価に関する会計基準が適用されていますが、この内容についての質問です。
その内容は、商品の価値が下がり、簿価を切り下げる場合に、原則、売上原価または製造原価に計上することとされています。
それ以前までは、金額が大きかったり、著しく価値が下がった場合等の理由で、「特別損失」への計上が出来ました。
しかし、この新基準においては、特別損失への計上が認められる場合の例示として、(1)重要な事業部門の廃止、(2)災害損失の発生　となっています。例えば、新商品を開発したため、旧商品の価値が下がった場合は、特別損失への計上は認められないのでしょうか？
また、(1)・(2)以外の理由でも良いのでしょうか？

ご存知の方がいましたら、ご教示お願いいたします。

回答No.1

kick2max · ベストアンサー

通常のビジネスで想定しうる事象により資産価値が下がる場合は、「特別損失」とはされません。つまり、在庫の価値減少は、新しい製品が発売されることにより、発生するのはビジネスとして当然に起こることなので、だめですね。
火事や地震などの災害などに起因するロスは特別なイベントなので特別損失です。

お礼

ご回答、ありがとうございます。やはりダメなんですね。本当に勉強になります。ありがとうございました。