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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エルピーダのDRAMにはどのような価値があったのか)

エルピーダ製DRAMのブランド価値とメリット

このQ&Aのポイント
  • エルピーダ製のメモリには何らかのブランド価値がありましたか?
  • ブランド価値があった理由は何でしたか?
  • エルピーダのメモリは高信頼性のイメージで、「Made in Japan」からの連想でしたが、海外製との差はどのようなものでしたか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 92128bwsd
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回答No.2

当時デジタル機器の製造に関わっていたので各社のメモリーを使っていました。 メモリーは完全な装置産業なので、品質の違いはメーカー間で大きくなく、それよりも安定供給とコストが課題でした。世界の業界の中で需要/供給のバランスと単価が大きく変動するので、一社に絞ることは無く複数社から納品するのが普通で、安定供給のために長期契約を結ぶのも一般的でした。そう言う中でエルピーダは最後の日の丸ブランドだったので応援はしていましたが、コスト面でも供給量の点でも不利で、日本のメーカーなので融通が聞くのと差がないとは言え品質面での安心感はありました。 1. 日本のメーカーとしては応援もしていたし、安心感、期待はありましたが、世界のブランドと比べて特筆すべき物は無かったと思います。 2. 上述 3. 上述のように標準部品として複数社購買があたりまえだったので、性能に差があっては逆に困ります。価格に関しては製造原価とは別に世界の競争原理で成り立っていたので、生産数量の小さなエルピーダは工場の投資回収も苦しく、価格的には相当無理していたのではないかと思います。それでも価格競争力は高くなく、一方で複数社購買も一般的なのである意味多少値段が高くても3番手、4番手で採用されていたと言う印象です。 もともとメモリーは日本の企業が世界を席巻していたので残念ですが、ただ設備投資をすればどこでも作れるし大量に生産を転がして設備償却をして次の設備に投資すると言う付加価値の低いオペレーションの繰り返しなので、もう日本の企業には向かない産業になっていたと思います。 今でも日本には半導体の製造設備や検査設備は強く、また半導体製造に必要な材料も競争力があるので、業種が様変わりしたし売上規模は全然違いますが、付加価値のある分野にシフトしているとも言えると思います。

その他の回答 (1)

  • 121CCagent
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回答No.1

ELPIDAですが2006年頃だと日本国内唯一のDRAM専業メーカーとして奮闘していたころですね。 ブランド価値と言われても経済学とかその手には疎いので何とも言えませんが唯一の国産DRAMだったことが珍重されたって面はあります。そして国産って事で製品の品質は良かったって言うのもあります。 >海外製のメモリと性能・信頼性・価格などでどのような差があったのでしょうか? 性能に関してはエルピーダを買収したマイクロンテクノロジーやサムスンなど海外製・メーカーでも性能・品質が良い物もあり信頼性って面でもエルピーダと大差のないところはありましたね。ただ大手のメーカー以外にDRAMを製造・販売するところが乱立していたのでそれらのメーカーに比べれば品質は良かったのは確かです。 価格に関してはエルピーダはやや高かった記憶があります。ただDRAMメーカーの乱立で価格競争が激しく淘汰もあり最終的にはエルピーダは会社更生法適用申請をして事実上の倒産と言う結末が待ってます。

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