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自転車のブランド価値
あくまでスポーツ車限定の話です。 今や日本ブランドはもとより、アメリカブランドやヨーロッパブランドでも実際には台湾製や中国製というのが普通ですが、ブリヂストンやパナソニックみたいに国内で製造している物も少しですがあります。 世界的には日本製の自転車と台湾製の自転車はどちらの方がブランドが高いのでしょうか。
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- SangoJugo
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「ブランド価値」とは,商学や経営学の用語で,企業の価値に含まれるいわゆる「のれん代」のことです。 企業を売買するときの価格は,その会社の資産と収益性で決まる訳ですが,その中に占める「のれん代」が「ブランド価値」です。 われわれ自転車乗りにとって,自転車の価値は「使用価値」あるいは「所有価値」であって,ブランド価値ではありません。 そういう意味で,ブランド価値とは企業家や投資家にとっての興味の対象であり,自転車乗りが「あのブランドが好きだ;このブランドは嫌いだ」というのは「ブランドの好み」です。
台湾製品と日本製品? えらく大雑把な比較過ぎません? 一応考えると ロードバイクで言えば、台湾のジャイアントはツール・ド・フランスで使用されてますけど、日本のメーカーでは過去にはありますが、現在はありません。 なので、フレームの分野で簡単に言えば、トップレベルでは台湾製品の方がブランド価値は高いことにはなりますね。 ただ、変速機やブレーキの分野でのシマノの存在感は忘れてはならないでしょう。 他にも日本には、 タイヤのブリジストンやパナソニック、IRCから、ペダルの三ケ島やハンドルやキャリアの日東などなどまで、さまざまです。 フレームだけでも、個人のフレームビルダー含めればかなりたくさんの製造会社やブランドがあるのが自転車の業界です。 さらにスポーツと一言で言っても、BMXからマウンテンバイク、ロードバイク、ピスト、シクロクロスなどなど色々あることからも、考えれば考えるほど、国単位で比べるのは乱暴に思われてなりません。