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財務活動に結果と営業活動の結果とを区別することを求めるのは、どの
財務活動に結果と営業活動の結果とを区別することを求めるのは、どの ような根拠によるものなのでしょうか?
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> 財務活動に結果と営業活動の結果とを区別することを求めるのは、どのような根拠によるものなのでしょうか? 現行の会計制度では、営業活動と営業活動以外の損益を区分して表示することが求められています。これは、投資家への情報開示の面から、利益の発生原因を明らかにすることで企業の業績に対する判断を誤らせないようにするためです。
補足
いつも、的確な回答を有難うございます。 なるほど、そこに、根拠があるわけですね。 原因別の利益の表示と言うときに、以前から、なにかしっくりこないものがありました。 それは営業外損益というのは、特に財務活動に係る損益については、財務収益と財務費用に費用収益 の対応関係が必ずしもないように思えるからです。(対応関係があるのは、有価証券等に投下される 場合等) 財務費用の一定のものは、営業活動の原資の調達に係る費用ですので投下資本からの回収される収益 と結び付けられるべき費用に思えるのです。 ただ、その性質上、個々の営業活動と紐付きにはすることは困難ですので、販売費及び一般管理費の 次に、期間費用として、営業財務費用(新設)とすべきであるとさえ思えます。 さらに言えば、紐付きの関係が明らかなものについては本来は取得原価に含めるのが費用収益対応の 観点から妥当なように思えます。(ただし、これは波及的に事務処理を煩雑にする可能性があるでし ょうか) 営業外活動とは、じつは、純然と営業活動と一線を画すもの(有価証券による運用等)と、営業活動 の一環としてあるものの営業活動と切り離したほうがよい(事務の煩雑さを防止等)ものを収納する 経常的な「その他項目」ということは出来ないでしょうか?