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営業キャッシュフロー以上に投資していて大丈夫?

宜しくお願いします。 今、コピー機の会社のリコーの平成20年度半期報告書を見ているのですが、営業活動キャッシュフローと財務活動のキャッシュフローを足したものより、投資活動のキャッシュフローで出て行く金額が多いのです。         H19 H20 営業キャッシュ 788 211 投資キャッシュ △1371 △656 財務キャッシュ △72 341 といった感じです。数字だけ見ると、営業で稼いだものと、借金した額よりも多く投資している(H20)、や 営業で儲けた額で借金を返しながら、それより多い額を投資している(H19) と理解できます。普通の会社経営から言ったら健全ではないと思うのですが、大きい投資やM6Aをたくさんすると、このよう財務状況になるのでしょうか? 投資は営業キャッシュ内で、または、最低限でも営業キャッシュと財務キャッシュで調達した額ないで投資する、というのがセオリーな気がします。 リコーは業績がよい、と伺っているのですが、 かなりハイリスクな経営をしているのでしょうか? 半期報告書だからこのような状況で、有価証券報告書になると ちゃんと健全なすうじになるのでしょうか? 詳しい方、教えてください!

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  • diio-bri3
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回答No.2

中小企業や零細企業であれば、営業キャッシュフローを超えた投資は、 過度な投資となり、リスクのある経営といえるかもしれませんが、 リコーのような大企業の場合は、 先行投資をすることは、企業にとって不可欠です。 仮に、営業のキャッシュフロー内での運用だけでは、 株主からの理解が得られません。 上場企業の場合は、通常の営業キャッシュの他に、 各投資や運用資金を借りれるため、 別におかしくないと思いますが・・・・ ソフトバンクの

その他の回答 (1)

  • ojisan-man
  • ベストアンサー率35% (823/2336)
回答No.1

それぞれの中身を良く見る必要があります。 20/9期でいえば、「営業活動CF」の中には利益と減価償却で830億円あり、これが「投資活動CF」の中の有形固定資産購入とその他639億円に充てられています。 一方「営業活動CF」の中のいわゆる流動資産・流動負債のCF△581億円は、「財務活動CF」341億円と手持ち現金109億円、および利益の残りで賄われています。 結論をいうと、設備投資は減価償却の範囲で行い、非常に長短バランスが取れた運用調達がされていると考えます。さすがに一流企業ですね。 ちなみに19/9期の「投資活動CF」が大きいのは、有価証券取得が484億円あるからで、これについては利益と現金をあてているので、これもバランスの取れた運用調達だと思います。 キャッシュフロー計算書は、合計金額を見るだけでなくそれぞれの増減内容をよく見て、長短のバランスや利益・減価償却などの「基礎体力」を確認することが大切です。 これらの情報は会社のHPから簡単に入手できます。 なお用語の説明や財務諸表の見方については、自分で勉強してください。

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