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俳句の季語「卯の花腐し」について

俳句の季語「卯の花腐し」について 「卯の花腐し」は名詞的性格を有するものと考えていましたが、次のような使い方が目にとまりました。 ・・・卯の花腐つ・・・ 「卯の花腐つ」の「腐つ」は文法的にはどのように解釈するのでしょう。また例外的な使い方でしょうか。 よろしくお願いいたします。

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noname#115524
noname#115524
回答No.3

なお「くたし」の方は他動詞「くたす」の連用形名詞。 「くたす」は〈朽ちる〉に対する他動詞と辞書(大辞林)にあり。

14koro
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございました。 「卯の花腐し」に固執しすぎていました。 「卯の花腐つ」は雨をさす季語とは別物と考えることにいたしました。 

その他の回答 (2)

noname#115524
noname#115524
回答No.2

「うのはなくたし」が読みのようなので 「腐つ」は自動詞「くつ(朽つ)」と読んでその連体形では。(上二段) 意味は「朽ちるなか」 字足らずになりますが。

14koro
質問者

お礼

早速の御教示ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

  • bakansky
  • ベストアンサー率48% (3502/7245)
回答No.1

全くの想像ですが、やはり「例外的な使い方」と見ておれば間違いないのではないでしょうか。 検索したところ、稲畑汀子という人の「卯の花腐つ中」という表現をしている句がヒットしましたが、この句などは言葉の使い方からして、伝統的な俳句の言葉遣いを破壊しようというような姿勢を感じます。 上記の句の「腐つ中」は、どう読めばいいのでしょう。私は仮に「くさっちゅう」と読みました。 「腐つている最中」→「腐つてる最中」→「腐つて中」→「腐つ中」と考えたわけです。 この例に相当するかどうかは分りませんが、個人的には「例外的」な用法なのではないか、という気がします。

14koro
質問者

お礼

参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

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